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Switchおすすめコマンド選択式RPG10選(前編)


0.はじめに

RPGというジャンルは、非常に分類が難しい。
物語の主人公になりきってロールプレイをしていれば該当するすべてのゲームがRPG足り得るからだ。
なので、本noteでは戦闘中に複数のコマンドから行動を選択する古き良きスタイルのRPGに絞って紹介していこうと思う。
ちなみに、FFやDQといったシリーズものを纏めて膨大な物量の紹介をする予定なので、今回は3回に分けます。

1.ファイナルファンタジー

この手のRPGといえば絶対に外せない、人生の教科書。
あまりにもシリーズ作品が多いので纏めて紹介する。
(全部個別に紹介してたら1〜10までFFになってしまう)
◆シリーズに触れたことの無い人へのお勧め度
9 = 10 > 7 > 6 > 8 > 4 > 5 > 3 > 1 > 2

▼FINAL FANTASY PIXEL REMASTER

まず紹介するのは、FF1〜6のピクセルリマスター版。
不朽の名作、FF1〜6のリマスター版がセットになってお得なバンドル。
ファミコン〜スーファミのレスポンスの良さをしっかり残しつつ、グラフィックやBGMが綺麗になって遊びやすくなっている。筆者はアレンジしていない原作BGMの方が好きなのだが、原作BGMに切り替えが出来るのが個人的にものすごく高評価ポイント。懐古厨に優しい。
リマスター版といいつつ主にバトル面であちこち違いがあるものの、ストーリーを追う分には原作とほぼ変わらない。
FF1、3、5はややシステム寄りで次々とダンジョンを攻略していくことが楽しい。
FF2、4、6はややドラマ的なシナリオが特徴。

▼PS時代のFFたち

◆個人的には全人類にFF9を勧めたい。
本当に名作なのでやってほしい。
演劇、文学的な言い回しや絵本のような優しい世界観から、オープニングから惹き込まれる要素が充分にある。重厚なシナリオと耳に残る素晴らしいBGM、バトルシステムの面白さも秀逸。
◆FF10もまた名作。
短くほぼ一本道なシナリオ進行ではあるものの、ストーリー構成と表現力が素晴らしく、やってよかったと絶対に思ってもらえる自信がある。
◆FF7はやたらと関連作品がたくさんでている作品。
めちゃくちゃ作り込まれたリメイク版が3分割のうち2つまで出たことは記憶に新しい。
(なお筆者は原作しか触れていない)
やや複雑なシナリオでありながら全体としては矛盾がなく、それぞれのキャラの心理描写も結構しっかり描かれているので感情移入がしやすい。
◆FF8はとにかく作り込みが素晴らしい。
無口な主人公が、考えているが口に出せないセリフをプレイヤーだけが理解している状況がもどかしさを演出すると共に、ストーリー展開の裏側を覗いている気分にさせてくれてとても良い。
FF全般に言えることだが、BGMがとても良い。
植松さんは天才。
余談だがアルティマニア(※攻略本)を買うと、ストーリーの補完や補足となるショートストーリーが読めたりする。

2.ドラゴンクエスト

Switchでたくさん出ているFFと違って、何故かドラクエはSwitchであんまり出ていない。

▼ドラクエの最新作

※通常版より上記の方が安いのでお間違えのないように。
王道的なヒロイック展開と思いきや、割と序盤に良い意味で裏切ってくれる深みのあるシナリオ。
随所に遊びやすくしてくれる工夫が仕込まれており、操作感が抜群に良くて長時間腰を据えてやるゲームであるにも関わらず疲労感をあまり感じない。
基本的に3Dグラフィックのゲームだが、なんと2Dグラフィックに切り替えて遊ぶことも出来る。
2Dに変えてもドット表現が素晴らしくて令和の時代にやっても大満足な作り込みの凄さが伺える。

▼ドラクエ1〜3

グラフィック等に手を加えられてはいるものの、今の時代に遊ぶには流石にボリューム不足を感じてしまう。
が、ゲームとしての面白さは1作目からしっかりおさえられており、短いながらも王道展開の基礎となったゲーム体験を履修するにはうってつけだったりする。

いったん終わり

のっけから2シリーズ紹介するだけで大ボリュームになってしまったので一度区切って中編に行こうと思う。
…今更だけどこれFF特集とかDQ特集とかにすればよかったんじゃない…!?と思わなくもない。

▼中編はこちら。


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