戦後、経済成長に伴って、それまでに高価であった物が安く手に入るようになり、贅沢な暮らしは日常の中に溶け込んでいきました。

祖父母からは「たくさん食べないと大きくなれないよ」というフレーズをよく耳にすることは、誰にでも経験のある話ではないでしょうか。

たくさん食べないと大きくなれない、たくさん食べないと体力がつかないという発想のもとに、成長期においてたくさん食べる事が常習化する事がほとんどでしょう。

これが、実に不健康へと向かう行動かは誰も疑問に思わないし、栄養もしっかりとれて、健康につながるとなどの考えを改めようとも考えないでしょう。

以前も書いたかもしれないが、自粛太りというフレーズが出回ったとき、そもそも自粛することぐらいで太るという食習慣そのものに疑問を持った方がどれほどいるでしょうか。

自粛太りしたという方は、間違いなく普段の食生活に問題点があります。

もう一度伝えたいと思います。

食べることは命をつなぐことです。生きることです。

その意味をしっかりと考えましょう。

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