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健康に必要なことは、常識とは逆の行動が必要

<認識を変えることが重要>

多くの方にまず伝えたいことは、足し算方式の健康法で本当に健康になるのか?ということです。

現代人の多くは摂取エネルギー過多の状態であり、運動などでエネルギーを消費していないと太っていく事が多いです。

これは多くの方が普通量と認識して食事をした場合です。

そのような状態で品数を多くしたり、アミノ酸やビタミンをサプリメントやプロテインなどで補おうとする足し算方式が健康のための行動として成立することは考えにくいです。

皆さんはご存知ないかもしれませんが、日本人の主食であるお米にはタンパク質が豊富に含まれています。(玄米の方がより豊富です)

また、お米だけではなく、味噌や醤油などの発酵調味料にも豊富なタンパク質が含まれ、必須アミノ酸と呼ばれる必要なタンパク質のほとんどを摂取する事がかのうです。

玄米、野菜を豊富に使った味噌汁、大豆食品や焼き魚を一食とすれば、必要な栄養素は大方摂取が可能です。

和食は非常に栄養に富んだ料理だと言えます。

<必要なことは引き算>

摂取するエネルギーが多くなるほどに、消化機能や解毒機能への負担が増大し、逆に免疫力は低下し、病気になりやすくなります。

つまり、現代人の多くは普通の食事でエネルギー摂取過多であるため、免疫力が低下しやすく、病気になりやすい状態である可能性が高いです。

昔に比べると体が弱くなったと言われる要因もここにあると思います。

もちろん体質を考慮する必要があることは言うまでもありません。

今、免疫力を最大限に高め、健康のために取るべき習慣は、品数を増やしたりサプリメント摂取することではなく、和食を中心に食べる量自体を減らす方向へ持っていくことです。

食べるものは、玄米、味噌汁、焼き魚で十分と言えます。

そうすることで、命を維持するためのエネルギー摂取となり、消化や解毒などの機能は負担が少なく、免疫力向上を果たせるのです。

健康のために必要なことは、時代とは逆にあるのです。

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