東洋医学は生命を自立させる医学だと思います。

医療に依存するのではなく、あくまで自己管理を追求し、医療に接するのは生命に危険が及ぶであろう時を目指します。

古典の書かれた時代と現代では全く環境が違い、現代の方が病を治しが難しく、上記の生活を目指すことはとても大変な労力を必要とします。

果たして、そのような生活を手に入れる事ができるであろうかと疑問に思われる方もいるかもしれません。

確実に可能だと言えます。

寧ろ、可能にしなければ、今後を健康的に過ごすことは難しいと思います。

現代人は何か嫌な事があれば、人のせいにする癖が身についてしまいました。

自立するということは自らの意思決定によって選択していくことです。

健康でいられるのか病気になるかは個人の意思決定で大きく左右されます。

私が主張する「健康をコントロール」できるようになる生活というのは、はじめに書いた生命を自立させる医学である東洋医学を真っ当に行うこと必須です。

なぜ、現代は病気が益々増えているのか。

多くの方が、健康になるための自立した意思決定が行えていないからです。

そのため当院は、「健康をコントロールする能力」を身につけることの重要性を多くの方に説明する活動を行うのです。

それは未来の日本を元気にすることに間違いなく繋がるからです。

早く、現代常識が変わる日が来ることを望みます。

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