鉄道車両図 キハキハ183系5000番台「クリスタルエクスプレス」
ＪＲ北海道が製作した5番目の気動車ジョイフルトレインです。
1990年度のグッドデザイン賞に選定されています。
キハ183系5000番台「クリスタルエクスプレス」です。
走行装置はNN183系に準じていて最高速度は、120km/hです。
キハ１８３形（5101・5102）編成両端に組成される運転台付き先頭車は小田急ロマンスカーの様に運転席を2階に上げ先頭部を客席に開放し、
8席の展望席が設けられていましたが、踏切での衝突事故の教訓から乗客の
安全を考えられ展望席は撤去されてしまいました。
客席は300mm床面を上げたハイデッカーになっています。
キハ１８２型（5101）キハ１８３形５１０２の後ろに付く中間車、
キハ１８３形より車体断面が大きくなり客室は
ドームカーになり眺望を楽しめるようになっています。
キサロハ１８２形（5101）１９９０年に増備された２階建て車両げ、
気動車では日本初の車両で走行用機関を持たない
付随車です。2階席は4人用ボックスｼｰﾄ（普通席）を7組配置し、
1階は、4人用グリーン個室が3室設置されていました。