見出し画像

被せもの、入れ歯を実際に作るのは歯医者ではない

歯科医師が自身で作製する場合もありますが

多くの歯科医院では

型取り後
被せものや入れ歯を作るのは
歯科技工士です🤔

歯科技工士は
患者さんの前に出てくる機会は少ないのですが

歯科治療においてとても大切です!

歯や歯の一部が失われると
元通りにする事は残念ながらできません。
失われた部分を補う歯科技工物を用いての治療が
必要になる事が多いです。

失われた歯や組織を補うため
被せもの、入れ歯
他にもマウスピースや仮歯、矯正装置、
インプラントを骨に入れる際のガイドなどを作製します。

代表的なものはこちら↓↓↓↓

この様な部分入れ歯以外にも総入れ歯もあります

歯科技工士は歯科医師と協力し、
患者さんの要望を確認をして
技工物を製作していきます。



歯科技工士には
使用する材料の理工学的な知識
歯科領域への解剖学的な知識
精密さを求められる精巧な技術
これらが必要不可欠です!

そんな歯科技工士の作る被せ物や入れ歯があるから
歯科治療は円滑に進みます。

歯科医院で型取りをしたあとは
その模型やデータを歯科技工士に送り

色々とやりとりをした上で作製するため
どうしても短期間で完成させるのは難しいです!
即日完成させる事もケースによっては可能ですが💦

どうしても被せ物が入るまで期間がかかってしまう点
どうかご理解ください🙇‍♂️

Instagramでも歯の事を発信をしています。

アカウント名はツムグデンタルです。



noteでは文章でしっかり解説をしています。
Instagramではイラスト中心に
わかりやすくシンプルな投稿をしています。

「執筆、監修者」
歯科医師:平岩瑛郁
出身大学:大阪歯科大学

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?