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使ってみなければ。

子どもの頃は、例えばおもちゃの箱の説明書きとか電化製品の使い方とか読むのは好きだった気がする。
でも、いつからだろうか。
あのつらつら書いてある分厚い説明書を読むのがめんどうくさくなってきてしまった。
ただただ使い方を説明するのに、なぜあんなにページをとらないといけないのだ?
だいたい、これちゃんと読む人いるの?
そんな疑問がわき上がり、だんだんと読まなくなった。

そうして、雑誌ですら流し見せずに1ページ目から順番に読んでいたような子は、説明書きを読まなくなりました。

読まなくなったからと言って、さほど困ることは無かった。

最近の製品は素晴らしくて、いじっていたら使い方がなんとなく分かってくる。
デザインが良いのでしょうね。
使い方にあまり迷わないものが多くなっている気がする。

そしていざ「これはどうやったら出来るんだろう?」が湧き上がったときには、ネットに聞いてみれば良い。
周りにいる、似たようなものを持っている人に聞けばいい。

とりあえず使ってみて、やってみて、困った時に考える。
そんな風に思うようになったら、前よりも少し、肩の力が抜けたような気がした。

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