上賀茂民藝

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十日えびす

正月もはや十日が過ぎ。 いつもなら十日えびすの参拝に向かうのだが。 自重して、我が家のえびすさまにお出まし願う。 嵯峨で作られた人形のようだ。 フリージアも花が少なくなったので。 小さな花器に活けかえる。 さほど古いものではないが、 なんとはなしに愛らしい。 唐草の小さな猪口に珈琲を淹れ。 チョコ菓子を添えていっぷく。 花も珈琲もおなじでも、 器が変わると気分も変わる。 一器一遊♬ ところで今年のえびす神社は賑わっているのだろうか。 商売繁盛で笹持ってこい! だけで

    • 一器一遊

      新しい仕事場の窓からは、上賀茂神社のご神体と言われる神山が望める。 上賀茂と言えば、京都で民藝運動が盛んになった地。 昨秋からそんな場所でものを書くようになったのも何かの縁。 徒然なるままに、と言えば恰好付け過ぎか。 noteなるものを始めてみようと思い立ち、上賀茂民藝と名付けてみた。 民藝と名付けてはいるが、思いのままを綴ってみる。 まずは器のこと。 疫病蔓延に一喜一憂するのはつまらない。 一器一遊。器遊びに興じてみよう。 民藝派の器にコーヒーを淹れ、古伊万里の器にフリ

    十日えびす