竜巻のレシピ
「本を出したいと思っているんです。2年後くらいかな。」「僕が顔出しするとしたら、僕が何者かになろうとした時です。」
2021年の、5月かくらい。今よりずっと、線の細いよそ行きの声で、言っていた。その青年さんが、竜巻を作る、と言い出したのは、8月の末くらい？
え？竜巻ってなに？
この「不幸マウントを取る無意味さ」の最後の最後に、竜巻が出てくる。日付を見たら、8月21日だった。
いや、でもわからないでしょ、竜巻を起こすって何？何？何？
と私の思考はもがくけれど、一方で、私の感覚がGOサインを出した。感覚の方に身を置いたらね、すぅっと納得した。
というわけで、8月末から切り抜きをやっている！TikTok【切り抜き】うつ病と生きる青年
青年さんが、TikTokライブ中に、ポロッとこぼす言葉が、キラキラ光る宝石みたいな時がある。それに気がついて、よくメモをしていたのだが、画面録画すればいいじゃん、というのが始まり。
下手くそながら、ぼちぼち気軽にやっている。そういえば、当時、青年さんに「軽さとスピードだよね」と言っていた。自分に教え込むように。
みんなの湿度と愛が、風を作った。それを、青年さんが回転させた。
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