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S3-9★番組企画書を作ってコンセプトを考えよう!ひな形をNoteで配布中→

誰でもできる!ポッドキャストの作り方(シーズン3)


配信プラットフォーム:ポッドキャスト
収録方法:スマートフォンstandFMアプリ

ラジオディレクターのデンスケが、サムライサイトーさんのオリジナルポッドキャスト番組の立ち上げから配信までのサポートの様子を公開しています。

★シーズン3
パーソナリティー:デンスケ@ラジオD
アシスタント:サムライサイトー

Spotify、AppleMusic、AmazonMusic、GooglePodcastで配信中!
ぜひお楽しみください。


Season3-9★企画書の発表(ポッドキャスト)

・番組で使用した企画書のフォーマットです!ご自由にお使いください。

デンスケ@ラジオD
皆さんこんにちは。ラジオディレクターのデンスケです。テレビ局やレコーディングスタジオで経験を積み、現在はラジオ局で番組制作や音声編集をしています。この番組は「誰でもできる!ポッドキャストの作り方」をお伝えします。ぜひあなたもトライしてみてください。
では早速この方をご紹介しましょう。ご挨拶お願いします!

サムライサイトー
はい。ギターリピアマンサイトー…あ!サムライサイトーです。よろしくお願いします。

デンスケ@ラジオD
もう1回いいですか笑。ご挨拶お願いします!

サムライサイトー
はい笑。ギターリペアマンのサムライサイトーです!よろしくお願いいたします!

デンスケ@ラジオD
サムライサイトーさん、よろしくお願いします。
前回は番組企画書のコンセプトシートを元に、こういう風に番組コンセプトを考えて番組制作を進めていきましょう〜と色々説明をしました。

この番組はSpotifyとかApple podcastとか色んなところでポッドキャスト番組を配信しつつ、NOTEでも文字の書き起こしをしてます。

そこにコンセプトシートの雛形も置いてますので、また気になる方はぜひチェックしてみてください。

今週は前回の説明を受けて、サムライサイトーさんが自分の番組を考えてきたのでそれを発表します。

サムライサイトーさん、まずは考えてみて、この企画書コンセプトシート全体的に感想としてはいかがですか??

サムライサイトー
ちょっと難しかった部分もあるんですけど、やってくうちに自分がこういうこと喋りたいんだな〜っていうのは段々わかってきたかなって。頭の中を整理することができたなって思いますね。

デンスケ@ラジオD
そうですね。実際に文字に起こしてみるっていうのが、やっぱり客観的に見えてくるポイントだと思うので、イメージしたものを形にしていく作業の1つになりますね。

ではまず、このコンセプトシートについて項目だけ読み上げしてもらっていいですか?

サムライサイトー
配信の目的
狙う効果
ターゲット
番組のテーマ

この4つが大きなところですね!

デンスケ@ラジオD
その他にも、実際に番組を配信するにあたって色んなところをイメージしてみましょう!と他の項目も追加しております。他はどんなものがありましたか?

サムライサイトー
番組説明
番組タイトル
出演者
番組尺
公開頻度
収録方法
配信プラットフォーム

そんなところがあったと思います。

デンスケ@ラジオD
そうですね。今読み上げていただいた項目で番組の企画書コンセプトを考えていきます。今回は『配信プラットホーム』はポッドキャストです。収録方法は、誰でもできるということでまずはスマートフォン1つで配信できる『スタンドFMの音声配信アプリ』を使いましょう、という形で進めています。では、サムライサイトーさんが考えてきたコンセプトを1つずつ聞いていきます。


配信の目的

まずは今回番組の立ち上げにあたって、1つ大きな柱となる『配信の目的』ですね。こちらを教えてください。

サムライサイトー
はい!まず配信の目的は、ギターってかっこいいよね!とか、ロックってかっこいいよね!っていうのをまず1番にリスナーに伝えていければいいかなって思いますね。

であとはそれに伴って、自分自身のリペアの仕事とかが増えたりすると嬉しいっていうのと、あとは自分をブランド化したいっていうところですかね。というのは、簡単に言えばインフルンサー的な感じになれればいいかなーみたいなそんなところですかね。

デンスケ@ラジオD
ありがとうございます。まず『配信の目的』まさに考え方はもうバッチリできてます!

ここはサムライサイトーさんの素直な本心を書き出してもらってオッケーです。特に外に出すものではありませんので。この中で、ギターってかっこいいよね!ロックってかっこいいよね!という部分はサムライサイトーさん自身が感じてる部分になりますので、すごく熱量のあるいいテーマだなと思います。

他にも自分の仕事が増えることも目的の1つですので、ぜひ番組の中で仕事の連絡先や問い合わせ先を紹介しましょう!さらに、じゃあ受注は◯件、問い合わせ◯件と『狙う効果』の中で具体的な数字を目標にすると、配信のモチベーションに繋がってくると思いますので、ここも番組の構成を作るときの参考の1つにしてください。

でもう1つは、自分をブランド化したいですが、ここは自分の人柄パーソナルな部分をブランド化していくのか、自分の仕事とかスキルの部分をブランド化していくのか、というので方向性が分かれるかなと思います。ここも番組の中で、きちんとご自身の技術とか人柄をPRする部分を盛り込むとイイですね!

サムライサイトーさんがイメージするご自身のブランド化っていうのは、何かイメージがありますか?

サムライサイトー
例えば、配信されているポッドキャスト番組をいくつか眺めている中で、やっぱり知らない人よりは、知ってる人のことを見るかな?って思ったんですよね。

ある種、芸能人インフルンサーがやってるものの方が、名前を知ってる人の方が見るし、そういう方が自分の仕事を頼みやすいなというか、全く知らない人よりは。なのでできる限り知ってもらいたいなっていうところですね。

デンスケ@ラジオD
ではここのブランド化という部分に関しては、仕事に繋がるようなブランド化のイメージですかね?

サムライサイトー
そうですね!はい。

デンスケ@ラジオD
では番組の中で、ご自身の技術であったり、お仕事につながるような人柄の部分をPRされるといいと思います。

例えば、リペア部分ではテクニックや知識のPR、人柄の部分は素直や真面目な部分。こういうところをPRすることで受注につながる可能性が高まると思いますので、ぜひ構成を考える時にこの目的を忘れずに作ってみましょう。


狙う効果

では続いての項目で『狙う効果』は目的に対して具体的な数字や効果を出していきましょう!という目標です。サムライサイトーさん、考えてきたものを発表してください。

サムライサイトー
はい!まず第一に、やっぱりみんなギターを好きになってもらいたいなって思います。

それからあとはこれも目的と同じなんですけど、自分の仕事の受注それから人との出会いですね。なんかいろんな人と繋がっていきたいなっていうところですね。

デンスケ@ラジオD
素晴らしいですね!特に私は『みんなにギターに好きになってもらうこと』とか『人との出会い』っていうのがとてもいいなって感じました。

でもちょっと考える上で、難しいところがあると思うんですけど、この配信の目的と狙う効果を分けて考える方がいいですね。

特に配信の目的はご自身の想いとか、外に出さないものになります。でもこの狙う効果は具体的に、例えば半年後や3か月後にこのぐらいまでできたらいいなっていう数字目標を設定してもらうのがわかりやすいですね。

今回サムライサイトーさんが考えた、みんなギターを好きになってもらうこと。すごくいいテーマではあるんですけど、配信の目的の中で『ギターってかっこいいよね』『ロックってかっこいいよね』っていうのを、みんなに知ってほしいというのと、似通ってる部分があると思うので、ここのみんなギターを好きになってもらうことは、配信の目的の中で、同じような項目でまとめてしまっていいと思います。

この『みんなに好きになってもらう』を具体的に数字化するのは難しいかと思いますので、他の2つの項目ですね、自分の仕事の受注とか人との出会い、ここら辺を狙う効果で、具体的な目標数字を出してみましょう。

例えば、配信の目的の中で、仕事が増えること、自分をブランド化するということがありましたので、番組の構成の中で問い合わせ先を案内して、3か月後には問い合わせが10件来てるとか、仕事の受注が1件成約するとか、そんかところの具体的な数値目標を出してみるといいと思います。

あとは『人との出会い』の項目でま音声配信のSNSの発信になるので、ここの繋がりですね。フォロワーが何人増えるとか、一緒にコラボをしてみるとか、そういった具体的な数字目標を立ててみるといいと思いますね。

例えば、番組配信して1ヶ月後にフォロワーが10人になる、リアルで友達が1人増えるとか。このあたりを狙う効果で数字目標をぜひ出してみてください。

サムライサイトー
はい!


ターゲット

では次の項目『ターゲット』いってみましょう。

サムライサイトー
ターゲットは、まずはギタープレイヤーですね。これからギターを始める人だったり、あとやっぱりロックが好きな人がターゲットかな?って思うんで、似通ったりな感じで。バンドマンとかギター趣味でやってるような人ですね。

やっぱりロックっていうもの自体が古い音楽になりつつあるので、昔のロックが好きな人で、これは老若男女問わずかなって思いますね。

デンスケ@ラジオD
ありがとうございます。番組を配信するにあたって、ターゲットを、どんな人が、いつどこで、どんなふうに、自分の番組を聞いてもらえるかな?というのを具体的にイメージしていく項目が、このターゲットになります。

サムライサイトーさんがギタープレイヤーとかバンドマン、これを趣味でやってる人をターゲットにするっていうのは、具体的にリスナー像がイメージできてますのでこれはもうバッチリですね!

でさらに、昔のロックが好きな人というところの項目がありましたが、ここを少し具体的にイメージしてみましょう。昔というのが結構幅広いので、例えば70年代の音楽とか90年代の音楽とか、それこそ音楽の歴史がかなり幅広いので、ここの昔のロックという部分を、どれぐらいの音楽性の人か、どれくらい昔なのか?というのを定義してあげると、よりリスナーははっきりしてくると思います。

老若男女問わずというのはすごくいいと思います。ただ老若男女のままだとターゲットが広すぎるので、この中でも特にやっぱり昔のロックが好きな人。

昔のロック自体が大体どれぐらいの年代のロックなのか、2000年代か90年代なのか、もうそれこそビートルズとかローリングストーンズの70年代なのか、ここのロックが好きな老若男女というところで、ある程度フィルターをかけてあげると、よりイメージができると思いますので、ここも具体的にイメージしてみてください!


番組のテーマ

では次の項目『番組のテーマ』いってみましょう!

サムライサイトー
まずはギターとロックですね。これをまずテーマにしたいのと、あとギターのリペア改造とかですね、機材などの深堀り、考え考察とかしてみるといいかな?って思ってますね。

デンスケ@ラジオD
サムライサイトーさんはギターリペアマンですので、このギターのリペアー改造、機材の深堀り考え考察っていうのは、具体的にイメージできてますし、ここの番組のテーマはリスナーと共有するテーマです。

リスナーが番組を聞く時に、この番組はどんな番組を配信しているのかな?っていうのが、分かりやすく簡潔になっている事がポイントになりますね。

なのでこのギターリペア改造機材の深堀り考え考察っていうのは、リスナーからパッと見て、あ!こういう番組なんだな!というのがイメージできて分かりやすいと思います。

ただ、もう1つの『ギターとロック』という番組のテーマはちょっとリスナーからすると広すぎるかなと思います。
ここもリスナーから分かるように、例えばどんなロックなのか?ハードロックであったりとか。ギターっていうのも例えばどんなギターなのか?アコースティックギターなのかエレキギターなのか。

この辺りをもう少し絞ってあげた方が、番組を聞く時にリスナーが、あ!これはエレキギターを語ってる番組なんだな!っていうのがイメージできると思いますので、ここもぜひ文字から番組の内容が見るように明示してあげましょう。


番組の説明

では次は『番組の説明』ですね。

サムライサイトー
番組説明は、ギターリペアマンのサムライサイトーがギターの構造や改造、ミュージシャンの機材などを紹介と説明する番組で、番組を通してギターや音楽の面白さや魅力を伝えていきたいなって思ってます。

デンスケ@ラジオD
もうこれを見た瞬間、私はもうパーフクトだと思いましたね!具体的に番組の中身も見えてきますし、この番組説明を聞いて面白そうだな!っていうを思いました。

サムライサイトー
ありがとうございます!

デンスケ@ラジオD
この番組説明を元にして、先ほどの番組テーマとか狙う効果やターゲットなど色んなところに展開してあげるとコンセプトも作りやすいんじゃないかな〜?とも思いました。


番組タイトル

では番組説明を元に『番組タイトル』も教えてください。

サムライサイトー
はい。2つ考えてみたんですけど『ギター工房』と『サムライギターラボ』ですね。この2つを考えてみました。

デンスケ@ラジオD
いいですね!番組タイトルを考える時にも、やっぱり想定したターゲットを元に、ターゲットの人たちはどんなタイトルだと興味を持ってもらるかな?を考えてみるといいと思います。

今回サムライサイトーさんが考えたのが『サムライギター工房、サムライギターラボ』ですが私、がパッと見た時に思ったのが『サムライギターとは、何かギターの名前なのかな?ギターメーカーかな?』って勘違いされる恐れがあるなと思いました。

番組説明の中で、ギターリペアマンのサムライサイトーが…とありますので、例えば『サムライサイトーのギター工房』とか『サムライサイトーのギターラボ』のように、サムライサイトーという人が分かるようにタイトルをつけてあげると、リスナーは番組内容が見てくると思いますね。

サムライサイトー
これ実は悩んだとこなんですよ。。。なんでかって言うとタイトルは短くしたいな!っていうのがあったんですよ。というのも携帯やスマホでスクロールしてる時に、サムライサイトーの…で文字数を取られちゃうとらそれしか見えないなって思ったんですよ。だからギターラボの方が重要なところだな!と思って、できるだけ短くしようと思ってこうなっちゃったんですよね。

サムライサイトーの…は、入れた方がいいなとは思ったんですけど、逆に言ばそのさっきのブランド化のところでもあるんですけど、サムライサイトーって誰やねん!って話なんですよね。これが例えば有名アーティストだったら1発でわかるな〜って思ったんですよ。

でも自分は有名人ではないから自分の名前よりはギターラボの方が重要かなと思ったんですよね。

デンスケ@ラジオD
なるほど。考え方はばっちりです。でもタイトルの中に「サムライサイトー」という言葉を入れなくていいのかな?って思いましたね。昔のロックが好きな人を対象にバンドマンとかミュージシャンに響くよう『70年代ロックギター改造工房』とか。そういうキャッチーに惹きつけがあるような言葉をタイトルにして、番組説明の中でサムライサイトーが番組やってますというのをアピールをしていいと思いますし、番組タイトルはポッドキャストの検索で『13文字』ぐらいまでは表示が出てくるので、もう少しだけ文字数は大丈夫だと思います。

サムライサイトー
うんうんうん。

デンスケ@ラジオD
なのでおっしゃる通り、考え方としてなるべく短く、わかりやすいというところは、ポイントにしてもらって結構ですので、番組のタイトルはキャッチーなところで考えてみましょう!


出演者

では続いて次の項目お願いします!

サムライサイトー
出演者は1人です。サムライサイトーのみ。

デンスケ@ラジオD
わかりました。出演者については、例えばこの番組はサムライサイトーさんとデンスケの2人でこうやって語ってます。ゲストをむかえるスタイルとか、アシスタントや、話し相手をつけて、2人語りや3人語りというスタイルもあります。今回はサムライサイトーさん1人ですね。

※配信が複数人にする場合は、収録方法や公開頻度(収録スケジュール)、番組尺などをよく考えましょう。


番組の長さ

では次の項目をお願いします。

サムライサイトー
番組の長さは、1話大体7〜15分ぐらい。10分が短くなっちゃった、長くなっちゃったぐらいで考えてます。あとは時間ですかね?配信時間はバンドマンが基本的に夜行性だと思うんで、遅めの時間22時以降とかで考えてますね。

デンスケ@ラジオD
この7〜15分っていうのはどんなイメージでこの時間を設定されましたか?

サムライサイトー
自分が喋れる長さかなって思ったんですよね。あとはその編集が大変じゃない長さ。YouTubeとか見てて30分とか書いてあると、30分か〜!て思っちゃうんですよね。その30分を今から見るのか、ていうのがなんか自分は結構おっくうになっちゃうというか。5〜7分ぐらいだったらいいかな?って思っちゃったりとかするところがあるんで。

あんまり番組が長いのってどうなのかな?って思っちゃうところがあって、7〜15分ぐらいがいいかな?って思ったんですよね。

デンスケ@ラジオD
素晴らしい考えですね!昨今やっぱりこの番組の長さは短い傾向です。大体15〜45分がポッドキャストで聞かれている番組の主な長さですけども、気軽にタップしてもらうとなると15〜20分ぐらいが最初のハードルとして出てくるかな?というところです。

あとはサムライサイトーさんご自身が、番組を配信してみるまで自分がどれぐらい喋るかまだわかんないな〜?っていうところもあると思うので、この7〜15分というのはいいイメージされてるな!と思いました。

特にこれを10分とか区切りのいい時間で決めない方がいいと思います。幅を作っておくのもポイントです!7〜15分ぐらいで、だいたい約10分ぐらい。っていうこのアバウトさが配信するにあたって自分のハードルの低さになってくると思いますので。配信する番組が7分の時もあれば、15分の時もあって、そこはご自身の番組の内容やトークテーマによって変えてもいいと思いますね。

で、あともう1つは、想定ターゲットが遅めの時間22時以降に家でまったり聞いてもらうイメージされてるので、この約10分の番組尺は配信するサムライサイトーさん側の考えが先行ですが、リスナー優先の考え側では22時以降家でまったりなので20分や30分など、特に何か時間を急いだりスキマ時間というわけではないので、もう少しゆっくり長めの時間でもいいかな?というところです。

配信は遅めの時間をイメージしてますので、番組構成的にもあまり急展開な内容ではなく、例えば色んなコーナーをバンバン展開するのではなくて、サムライサイトーさんがゆったりまったりちょっと落ち着いて聞いてもらえるような、1つのコーナーをゆっくりお話しするような、スロー展開の番組のイメージで作られるといいと思いますね。なのでここの番組の長さは、約30分ぐらいの時間でもいいのかなと思いました。

10分だとまったりの中でも、あっさり番組が終わってしまうっていう可能性もあるので。ここは実際に自分が配信しながら何分ぐらい喋れるのかな?こういうコーナーとか、こういうテーマだったらもう少しこんな時間がいいかな?とかをブラッシュアップして、配信しながら考えていくのがいいと思います!

サムライサイトー
はい!


配信スケジュール

では続いて次の項目お願いします。

サムライサイトー
配信スケジュールですね。週1回の平日を狙ってます。やっぱり、週末の金土日は結構イベントが多いのでバンドマン出払ってるんですよね。ライブ見に行っちゃったりもしてるし、自分がライブやっちゃったりもしてるので、平日がバンドマンにはいいかな?っていうそんな感じですね。平日の夜がいいかなって思ってますね。

デンスケ@ラジオD
非常にリスナー像ターゲットを具体的にイメージされてるのでこの話を聞いた時は、さすがサムライサイトーさんだな!と思いましたね。

金土日はやはり皆さんイベントとか、逆に出演側とかで出払って、ポッドキャストを聞く時間はなかなかないかもしれないので、この平日のどこかで週1回の配信っていうのは素晴らしいと思います。

で、この平日のどこかを決めるときに、じゃあどこがいいのかな?ってなった場合は、サムライサイトーさんのご自身の収録配信のスケジュールで考えていいと思います。

月曜日から木曜日の平日のどこかで考えるときに、今回のコンセプトではあまり大差がないと思われるので、サムライサイトーさん自身が収録配信しやすい曜日設定をしていくといいと思います。

サムライサイトー
はい!


質問や疑問点

では今発表した中で分からないとこや他にこういったことを考えてみました、などあったりしますか?

サムライサイトー
これ考えてみての疑問点ですが…ぶっちゃけサムライとあまり関係ない気がするんです笑!これはかなりの大問題。それかあとですね、やっぱり裏テーマ的なものとして『日本の素晴らしさ』とかを入れたいな〜みたいなのを、これすごくざっくりとしたあれなんですけど。

それと似通ったところで、海外と日本の比較とかもあってもいいかな?日本語の美しさだったり、日本語ロックじゃないとできないものみたいなのも、なんか伝えていけるといいかな?みたいなのとか。

日本語の歌詞をやっぱりピックアップしてみたいなーっていうのもあって。

歌詞を考えて考察するのが結構好きなんですよ。なんでこの言葉遣いにしたんだろう?とかこれさっき小文字だったのを大文字にしたよね?とか、これ意味あるの?とかっていうのを考えるの好きで。どういう韻の踏み方をしてるのか?とか、なんでこの言葉を選んだのだろう?とか。それって日本人が日本語のネイティブじゃないとできないことだと思うんで。

ぶっちゃけ海外の英語のものって、そんなに意味があるものがないっていう。スモークオンザウォーターとかって火事の話だったりとかするだけなんで。日本語の方がすごく練られているものが非常に多いと感じるのは日本人だからなのかもしんないですけど笑。

でもそれがすごく面白いなって思ってて。日本語ロックで、例えば人間椅子さんだったりとか、陰陽座さんだったりとか、すごく凝ってるんで。その歌詞をピックアップしてみるのも面白いなって思ったりとか。

ただそれ疑問点として、歌詞って読み上げるのってありなのかな??権利的な問題で。それがすごく気になりました。

あとは音質とかサムネイル、アイコンはどれをどこまでこだわるべきなのか?っていうのが気になったところですね。

デンスケ@ラジオD
まずはサムライに関する日本語の、日本文化の部分をテーマにするかどうかですが、色々と番組イメージしてもらう中でサムライサイトーの「サムライ」の部分ですね。ここをどう盛り込んで、リスナーに届けていくか?というところが結構ポイントになってきますね。

まず、歌詞の考え考察ですがコーナーとしては1つすごく面白いテーマですね!でもご自身が懸念されてるように、やっぱり歌詞の読み上げっていうのはそのまま読み上げてしまうと権利的にはNGですね。作詞家さんの権利問題がありますので。

ただ引用として使う分には問題ないです。例えばこういう表現、この一文の表現がすごく自分の中でこういう風に感じる、こういう風に面白い!とかいうので引用してくるのは、前のギターマガジンと同じようにOKな部分がありますので、引用するボリューム感によります。

ただですね全体的に先ほどのお話から番組をデンスケもイメージしてるんですが、10〜15分の番組尺の中で、元々大きいテーマとして「ギターのリペア改造、ギターロックの素晴らしさを伝える」中でさらに「日本語の歌詞」となってくると結構なボリュームになってくるんじゃないのかな?と思います。

聞いてる人はギターリペアマンのサムライサイトーさんの色んなギターや改造のお話がメインになってくると思いますので、あくまでこの日本語の歌詞っていうのは、ちょっとだけのプラスアルファ部分になるのかなと思いますね。

サムライサイトー
うんうん。

デンスケ@ラジオD
日本語というところで「サムライ」に繋げていくのはわかりやすいんですが、もしそこに強いこだわりがないのであれば、他の部分の例えばメインのテーマがギターの構造とか改造ミュージシャンの機材とかなので、昔のロックの部分で日本のミュージシャンをピックアップしたり、日本のギターメーカーをピックアップするというとこで「和」の部分をテーマに盛り込んでみる方が最初はわかりやすいかもしれないですね。

そこである程度、配信が慣れてきて番組の構成ができた時に、例えば今度は日本語の歌詞をピックアップしてみます!という展開していっても面白いかと思います。いかがでしょうか?

サムライサイトー
そうですね。実は歌詞っていうのは思いつきなところもあって、でも結構好きなことだな〜って思って。盛り込んでみてもいいかな?というかギターの話でどこまで引っ張られるのかなっていうのがまだイメージできてなかったところもあって。それで歌詞っていうのも入れてみたんですね。

さっきの番組尺の話でもそうなんですけど「まずやってみないとわからないな」っていうのが結構思ってまして。まずどんだけ喋れるんだろう?っていうのと、ちょっと今思ってるのが1番最初のテーマは、最初のエレキギターな話をしてみてもいいかなって思ってるんです。

デンスケ@ラジオD
1番最初のエレキギターというのは??

サムライサイトー
フライングパンっていうのがあって、それをまず最初に話してみてもいいかなって思ってるんですよね。エレクトリックのソリッドギターの話なんですけどね。

デンスケ@ラジオD
1番最初っていうのは、世界で1番最初に作られたエレキギターっていうことですか??

サムライサイトー
そうそう!そういうことですね。

デンスケ@ラジオD
エレキギターの歴史ですね!

サムライサイトー
そうですね。うん、それを話してみてもいいかなって思ってるんですけど。それで話してみて実際もしかしたら30分になるかもしんないなとも思ってて。どこまで話せるかなーっていうのがちょっとわからないところもあって。もう全然ネタがないなって思ったら、日本語の歌詞にいってみようかなって思ったんですよね。そんなところです。

デンスケ@ラジオD
素晴らしいですね。この後の次回テーマはじゃあ実際に配信してみよう!というお話になるんですが、やっぱりこういうコンセプトって、色々細かく考えたところで「やってみないとわからない」ですよね!

実際にターゲットをイメージしてみても、聞いてくれるリスナー層が実はこういう人たちが聞いてくれるんだ!とかあったりしますし、おっしゃるように番組尺とか曜日とか、こっちじゃない方がいいんだな〜っていうのは実際にやってみないとわからない部分が多いんです。

なのでこのコンセプトシートや企画書を考えるときは、あくまでも自分の中の想定のイメージという大枠で掴んでもらって、それを軸に配信しながらブラッシュアップ、進化や成長していくっていうところが大事だと思います。

サムライサイトーさんがおっしゃるように、話の中身でどういうのがいいのかな?こういうのが受けるかな?っていうのも色々配信してみながらスタイルを変えていくっていうのは、結構ポイントだったりしますので、今の考え方は非常に素晴らしいと思います!

ギターリペアマンで番組の説明自体の考え方も合ってますし、日本語の歌詞の部分もネタがなくなったのとか、違うところでやってみようとか、例えば月1回やってみるとか、そういうのでも面白いと思います。そこはもう自分の熱量とか、やってみたいな!って思うことをどんどんチャレンジしていいと思います。

ではですね、今回サムライサイトーさんが考えてもらったコンセプトシートのお話でしたが、デンスケがアドバイスした部分をNOTEにアップしてますので、ぜひリスナーの皆さん気になる方はNOTEを見てみてください。

では次回のお話は、番組の構成です。1話を配信するときに、どんなふうに番組を作っていったらいいのか?というお話をしていきたいと思います。
また引き続きよろしくお願いします。

サムライサイトー
よろしくお願いします!

デンスケ@ラジオD
では今回はサムライサイトーさんの番組企画書コンセプトシート発表のお話でした。ありがとうございました。ギターリペアマンのサムライサイトーさんの番組が見てきましたね。次回は番組の構成についてのお話です。
お楽しみにー!!

この番組はAmazon Music・Spotify・Google Podcst・Apple Podcastで配信してますので、ぜひ聞いてください。それ以外にも番組内容の書き起こしをNote(ブログ)もやっています。最新情報など気になる方はデンスケのX(twitter)をチェックしてくださいね。


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