妊娠中に起きた話①
1人目妊娠のとき里帰り出産で実家に帰ったときの話。
23歳、テニスコーチをしていたときに妊娠が発覚し、子宮内で出血があったので、絶対安静との診断でしたが、周りにはすぐ言えずに仕事を続けないとお金もないということでズルズルしていました。
悩んでいましたが、出血のことが気になって体調も悪く、レッスンを続けられないという判断をして会社に相談。
主人と同じ会社に勤めていて結婚もまだだったので、かなり怒られました。
主人は解雇宣告をされて、フリーランスでテニスコーチをしていましたが、罰として休みなしの出勤を強要されましたが、支払いが多く私も働けずお金がありませんでした。
私は自宅謹慎でしたが、途中でフェードアウトの形になり辞めてしまったので、お客さんには妊娠や結婚のことは伝えてもらえず、コソコソしなければならない日々で主人もほぼ家に帰宅できなくなりました。
体調が安定した頃には、1人が耐えきれず友達とランチに行ったらお客さんに見られて、主人や私は怒られました。
お腹がしっかり大きくなってくる頃、知人の忠告により、社長とお世話になった先輩に、自分たちが起こしたことを丁寧に謝罪しました。
結婚、出産は認めてもらえましたが、出勤状況や収入面は変わらず苦しい妊娠初期〜中期でした。
テニスコーチとしてしか働いたことのない私は突然全てがリセットされて、収入も途絶え、かなり窮地に立たされていたと思います。
当時テニスコーチとして働いた会社は、レッスン指導もなく、レッスンも認められず万年アシスタント。
その前に勤めたテニススクールでは中上級クラスまで3年1人で担当してきた経験があっても、評価されずレッスンを任せてもらえずもどかしかったことが苦しかったです。
レッスンを任せてもらえないのに、お客さんの人気が出たら仕事を増やしてやると言われてもどうしたら良いのか分からなかったことで自信をなくしていたところでの妊娠発覚で、色々ある状況になったので、どうしたらいいか分からないまま日が過ぎていきました。
主人はその後、数年その会社で勤めることになります。
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