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本「モチベーション革命 稼ぐために働きたくない世代の解体書」感想

本、モチベーション革命 稼ぐために働きたくない世代の解体書をKindle Unlimitedにて拝読しました。

内容としては今の働く世代で30代以下の若者に向けた特徴について細かく記載してあります。

幸福とは達成、快楽、意味合い、没頭、良好な人間関係の5つに分かれており、30代以上の年代は達成、快楽が強く、逆に30代以下の世代は他の3つのことで満たされると述べられております。

上の世代の方は物がない時代を過ごし、満たされるためにがむしゃらに働くことにより達成感や快楽を得ておりましたが、下の世代の時代にはモノ(冷蔵庫・エアコン等)がほぼほぼどの家庭にも流通し満たされている。その影響で仕事にも達成よりも意味合いをもとめてしまう傾向にある。

確かに私もモノがすでにある時代の人間なので上記のことに関しては共感します。

下の世代=ゆとり世代と紐づけてしまうのは間違ってはいますが、がむしゃらに働く上の世代に比べてやる気や思考能力が違ってきています。

私も仕事上若い世代を部下に持ちます。昔の人の考えで今の世代の子を指導しようとしてもうまくいきません。全く考え方が違いますので昔の考え方は捨て、今の世代にあった考え方でこちらも接していかないといけませんね。

これからは少子高齢化の波により、人口が減り、バブル時代の様に企業側が人を欲しがる時代に突入していきます。

その中で上の世代のやり方をやっていると人が定着せずに会社が衰退していくのではないかと考えます。

上司も部下も日々勉強ですね。

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