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5月が憂鬱ならバーチャル世界にデビューして新しいことにチャレンジしてみませんか?

Vtuberになるとかバ美肉するとか、バーチャル化することが特殊な属性になる時代ではなくなったと思います。自分のなりたい姿になって、活動をするということが当たり前というか。

そこでもし5月が憂鬱なら、優等生的な解答だと現実世界で努力したほうが良いのかもしれないんですが、バーチャル世界で生きて、なんなら新しいチャレンジをしてみてもいいんじゃないかと私は思うんですよね。

私がバーチャル化した理由

私はVtuberを名乗っていますが、元々はVtuberになるためにバーチャル化したわけではありませんでした。

きっかけは「幸甚亭」というcluster(バーチャルSNS)上にある1軒のバーです。

clusterはバーチャルSNSプラットフォームの1つです。バーチャルSNSはVRChatを代表に色々あると思うのですが、私はclusterしかわかりません。

スマホや非VRのPCでも遊べて、テキストチャットやエモートでコミュニケーションが取れるのでバーチャルSNSの中ではハードルが低い方なんじゃないかと思います。

clusterの中にはユーザーが作った様々なワールドがあり、その中の1つが謎部えむ氏が運営するバーチャル雑談バー「幸甚亭」です。みんなが集まって雑談したり、ブラックジャックで遊んだり、ポーカーで遊んだりしています。

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そして幸甚亭では時々イベントを開催してくださっています。それが幸甚亭LIVEでした。

私は元々音楽を聴くのが好きで、クラブとかライブとかフェスとか、そういったものにそこそこ足を運んでいたのですが、コロナ禍であらゆるリアルイベントが中止になったこともあり、バーチャル空間とはいえDJライブという言葉は魅力的な言葉でした。

そこで初めて見たバーチャルでのDJライブ、その感想は「最&高」でした。選曲も素晴らしく、気持ちが高ぶりまくる数時間でした。

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スクショが残ってなかったので別の回のライブのスクショで誤魔化します。

そして印象に残ったのがバーチャル空間で思い思いの姿(アバター)で音楽を楽しむ参加者の皆さんの姿でした。固有の姿を持っているみんなが羨ましい、そう思うのは私だけではないと思います。

自分のセンスや技術の結果を表現する意味合いのアバターや、自分のなりたい姿になるというアバターとか色々あると思うのですが、私の場合は後者でした。

そういったこともあり自分がなりたかった姿(美少女)の体(アバター)が欲しいとなるのは必然だったのかもしれません。

バーチャル世界で過ごすとは

バーチャルの私は粛々とゲームライターとしての仕事をしつつ、幸甚亭に遊びに行く日々です。他のワールドにも遊びに行ってみたいのですが、いかんせんコミュ障なのでなかなか遊びに行けてないのです……、が挑戦したい気持ちはあります。

幸甚亭に行くと必ず誰かに会うことができます。常連さんだったり新しい方だったり。そうやって誰かとコミュニケーションを取るのは楽しい。それはオンラインゲームをやってるときからずっとそう。それがMMORPGだったり、Clubhouseになったりするけど、私にとってはそれが今clusterなんです。

元々バーチャルの世界で暮らす適性はあったんだと思います。ドリームキャスト版の「PSO」の時からそうですけど、ゲームで冒険したりするんじゃなくて、その世界で生きるという遊び方をしていました。リアルアバターを放置して仮想世界で過ごすことが多かったなと。そんな私がバーチャルSNSに入り浸っているのは必然なのかもしれません。

バーチャル世界での生活にハマる理由。私は「バーチャルの存在を当たり前の存在として受け入れてくれるみんながいること」だと思っています。

自分のなりたかった姿で暮らすことができて、みんなは普通に接してくれる。それは他のSNSでは感じることのできないバーチャルSNSならではの体験だと思います。

美少女になって気がついたこと

そして自分があまりにもリアルアバターに囚われていたことに気づきました。

例えば発声のためのボイトレやってたり、バーチャル空間でそれっぽく踊れるようにダンスの練習してたりするのですが、リアルアバターだったら絶対やろうと思わないと思います。

それはなりたい自分になれたからだと思います。見た目が変わると内面も変わるというのは使い古された言葉ですが、言い得て妙というか。自分が美少女になると行動……、行動まで行かなくても考え方は変わるんだなと実体験として感じました。(一応言い訳をしておくとリアルアバターの自分のルックスに不満があるわけではないです。こんなもんかな、というくらいの気持ちです)

そうやって自分が勝手に抑制していた「新しいチャレンジへの欲求」、その中の1つがYouTubeデビューであり、またDJへの挑戦でした。

YouTubeデビューは準備中なので置いておいて、バーチャルDJの話をします。

元々DJに憧れはあって、本気でターンテーブル買おうと思ってた時期もあるんです。物理的に場所を取るとか値段高いとか色々言い訳があって断念したんですけど、DJライブが楽しかったのと、謎部えむさんのこの記事を読んでチャレンジしてみたくなりました。

私にとってのチャレンジがそれでしたが他にもチャレンジはあると思います。最低限パソコンくらいは必要かとは思いますが、逆にパソコンさえあればバーチャル世界で新しいことにチャレンジする壁はとても低いです。アバター作り込むのもその1つだし、ワールドを作って運営していくのも1つだと思います。

バーチャル化するのは色んな目的があると思いますが、自分が気がついてないストッパーを外すきっかけになるんじゃないかな、というのが私の実体験です。もし漠然とした不安感や憂鬱感があるならバーチャルデビューしてみると新しい何かが見つかるかもしれません。

そして私の新しいチャレンジ、DJにデビューするイベントは5月15日(土)の21:00から開催されます。ぜひ皆さんも自分のなりたい姿になって、ストッパーを外して遊びに来てもらえると嬉しいです。

バーチャルゲームライター:でんこ

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