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電脳交通で働く人たち

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電脳交通で働くメンバーの想いや働き方が分かるコンテンツをまとめています。
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タクシー事業者様との関係を育み、成功を後押しする、カスタマーサクセスの仕事

「DXの仕事は一見華やかに見えますが、地道な積み重ねがあってこそです」 社長の近藤洋祐は、自社の事業を語る際、タクシー事業者様との日々の小さなやりとりの積み重ねについて、その大切さを強調します。タクシーのDXは、システムを開発して導入すれば即完了というわけではありません。 レガシーな業界ゆえ、従業員の平均年齢は60歳を超え高齢の方も多く、ITに馴染みの薄い方も少なくなくない中で、事業者様に寄り添いながら、ITを活用できるように丁寧にサポートしたり、デジタルの要素を馴染ませ

電脳交通で働く人たち vol.1

「電脳交通って、動物園みたい」 ある社員がぼそっと漏らした一言。この一言は、電脳交通で働く人たちのバラエティに富んだキャリアを形容して言った言葉です。電脳交通には、本当に様々なバックグラウンドを持った人が集まり、仕事を共にしています。働いている自分たちでさえ、「よくこんなおもしろい人たちが集まったな」と驚くほど。 今回の記事では、電脳交通で働くまるで“動物園のような”バラエティに富んだメンバー、そのおもしろいバックグラウンドを、少しでも感じてもらえるよう8名のメンバーを紹

DX最先端の現場でタクシー事業者に寄り添い、伴走する。電脳交通カスタマーサクセスの仕事

地域交通の鍵を握るタクシー業界、地方では配車依頼の75%超が電話経由であり、ネット回線ではなく無線機経由で連絡を取り合う事業者も珍しくありません。働く方々も50代・60代の方が多く、中にはITやデジタル機器に詳しくない方もいます。 そんなタクシー業界を文字通りDX(デジタルトランスフォーメーション)するために伴走するのが、電脳交通のカスタマーサクセスチーム。事業者に寄り添い真摯で粘り強いコミュニケーションを続ける仕事について、カスタマーサクセスチームの大森(写真中央)・正木

協同無線組合×電脳交通の新しい形

配車室で、安堵の声が聞こえます。 冬のある日、北九州で前例の無いプロジェクトがひとつの形になりました。北九州市の明交運輸協同組合の配車業務を、電脳交通がそのまま引き継ぎ再構築するという、電脳交通にとっても協同組合にとっても初めての取り組みです。そこで初めての配車が完了しました。 全国の協同組合が抱える課題、そのための最適解の模索タクシー業界には、各社で重複する業務を共同で分担して行う「協同組合」が全国にあります。しかし、その多くは維持が難しくなっています。組合を立ち上げた当