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IT勉強会第18回【大阪開催】PythonWebアプリケーション制作入門ハンズオン開催レポート

開催概要

  • テーマ:PythonWebアプリケーション制作入門ハンズオン with Django

  • 日時:2023年2月19日(日)13:00 - 17:00

  • 場所:大阪 産学ラボ

  • 参加者(現地):4人

  • 参加者(オンライン):1人

発表者

オーニシ

Webサイト事業経営。WebマーケティングとWebサイト制作・運営がメインです。動画・アプリ・ゲーム制作、テクニカルライター、ラジオ出演。2級ファイナンシャル・プランニング技能士。富山IT勉強会主催。経済振興会。

開催の経緯

今回のイベントは2/18(土)に大阪の産学ラボ様が開催された「IoT農業LT会・イチゴ試食会」に参加させて頂く折に、翌日会場をお貸し頂けることになったことがきっかけで開催に至りました。

産学ラボ様、および関係者の皆様、イベント参加者の皆様にこの場をお借りして改めてお礼申し上げます。

開催内容について

タイムテーブルは次の通りでした。

13:00-13:30 自己紹介
13:30-14:00 Webアプリケーションの仕組み解説
14:00-15:00 Djangoの基本解説、HelloWorld
15:00-15:30 休憩
15:30-17:00 CRUDアプリを作ってみよう
17:00-18:00 片付け、撤収

Webアプリ制作入門者向けに、基本的な仕組みの解説から実際に手を動かして作ってみるハンズオンまでをワンセットにした内容です。

実際には予定が押しに押してしまい、さぁこれからCRUDアプリを作ってみるぞ、というあたりで時間切れになってしまいました。

Webアプリ制作のハンズオンに時間がかかることは富山IT勉強会第6回でも経験していて、時間内に終わるよう内容をしっかり削ったつもりだったのですが、私の準備不足が目立った部分も大きかったです。参加者の皆様に改めてお詫び申し上げます。

開催所感

産学ラボオーナーの底辺亭様、代表の宮田様のご協力のおかげで会場設営やWifi環境は完璧でした。開催に際し今回実験的にやってみたことがあるのでメモも兼ねて残しておこうと思います。今後イベント開催を考えている方の参考にもして頂けますと幸いです。

技術同人誌の初稿を用いたハンズオン

今回のイベント内容は私が現在執筆中の新刊『Python プログラミングの2歩目でWebアプリを作るwithDjango』の初稿を用いてみました。これには以下の効果を期待しています。

  • イベント用資料の作成時間の省略

  • 技術同人誌ブラッシュアップのきっかけを作る

  • 新刊やサークルの宣伝告知

それぞれについてもう少し詳しく書いてみます。

イベント用資料の作成時間の省略

イベント、特にハンズオンイベントの資料作成にはかなりの時間と労力を要します。毎回専用の資料を作成するとなると開催回数を減らすか、その分他の仕事を削る必要があります。そして単純な計算だけでなく、コストが重ければそれだけ開催自体が億劫になるものです。

そこで技術同人誌を資料にできれば資料作成の時間をカットすることができると考えました。これなら技術同人誌の執筆とイベント開催を並行する負担がかなり軽くなります。

技術同人誌ブラッシュアップのきっかけを作る

イベント資料に完成済みの技術同人誌ではなく初稿を使うことで、発表時や参加者とのやり取りで気付きや発見があり、新刊のブラッシュアップにつながるのでは、と考えました。
・ここは思っていたより伝わりにくいなー、とか
・ここはこの説明の方がわかりやすいのではないか、とか
そういうのですね。

実際この点はかなり有効だと感じました。

新刊やサークルの宣伝告知

資料とすることで技術同人誌そのものの宣伝告知になるのでは、と考えました。といっても本の内容を全部イベントでやってしまうと、参加してくれた方が直接的に買ってくれるというのは難しそうですが…

しかし、イベントに参加してくれた方が資料となった本について広めてくれるかもしれません。あの人の本わかりやすいよー!と職場やコミュニティで話題になってくれる可能性はあります。

これは効果測定が難しいのですが…売れっ子サークルさんはともかく、私くらいの規模だとまずはより多くの人に知ってもらうことが重要なのも事実。そのためにもこういった試みはアリなのでは、と思っています。

現地とオンラインのハイブリッド開催

やはりこれはかなり厳しい気がしています。私は器用なタイプではないので、正直運営とフル発表を同時にやる時点で相当無理めです;
それに加えさらにオンラインにまで気を張るというのはどうもキャパオーバーな気がしてきました。(何回かやれば慣れるかとも思っていたのですが、どうも無理っぽい)
実際オンラインの方に全然気を配る余裕がなく、退屈な思いをさせてしまったのではないかと反省しています。

今後私がフルで発表する会はオフラインかオンラインのどちらかのみに限定しようと考えています。せっかく貴重な時間を割いて参加してくださっているのですから、楽しんでもらいたいですしね。

富山IT勉強会では登壇してくれる方を募集しています

というわけで、富山IT勉強会ではセッションやハンズオン、LTなど発表側に回って頂ける方を随時募集しております。 主催・運営と発表者は分けた方が会のクオリティも上がりますので、我こそはという方は是非ご連絡頂けますと嬉しいです。

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