日本人とは、不思議なコトバ

日本人とは、不思議な言葉である。


親兄弟をもって、「日本人」と称するのはなんだか気持ちの悪い、不自然な感がある。

友人にしても、「彼は日本人だ」などというと水臭い、冷淡な感じがする。

しかし、道ですれ違う人々を日本人だというのはしっくりくる。良き距離感である。

それをもっと拡大して、サッカーで同じ国を応援する人々を日本人というのは熱烈な心持がする。非常に頼もしい感じがする。

プチ文学賞に使わせたいただきます。ご賛同ありがとうございます! 一緒に文学界を盛り上げましょう!