楽しんで書いたものと、評価される記事は違う。だが、それでいい。と言う話。
筒井康隆さんが大好きです。
一番好きです。愛しています。
僕の寿命を分けてもっと長生きしてほしいくらい好きです。
そんな筒井康隆さんに聞いてみたいことがあります。
「楽しく書いた小説と、世間からの評価は同じものですか?」
と聞きたいのです。
僕自身、楽しく小説を書いています。爆笑しながら書いています。それはそれは楽しくて、生きている意味ってこれだよなあ。なんて思います。
しかし、いざ発表してみると、楽しく書いた記事が評価されるわけではないのです。
筒井康隆さんはどうなんだろうと気になるのです。
彼は多分、心底楽しんで小説を書いているんじゃないかなあと思います。初期のドタバタなんて、書いている途中で椅子から転げ落ちているんじゃないかな。笑いすぎて。
そもそも筒井康隆さんが笑いながら小説を書いているのかも気になります。
僕が一番爆笑しながら書いた小説は「あの夜」という筒井康隆さんを完全オマージュしたパクリ小説です。
今思い出しただけでにやけがとまりません。
下品すぎてnoteに載せられないのが残念です。誰かに見せても笑ってもらえるのかも気になります。誰か読んでください。
ですが、多分、あまりにも下品なのでキモチワルくなってしまう人もいるでしょう。いい子ちゃんになってしまった日本の文壇にも受け入れられるとは思いません。
楽しんで書いたものが、評価されるとは限らない。
でも、それでいいかもなあと思います。
サマセットモームというイギリスの作家がこんなことを言っています。
「作家にとっての報酬は作品そのものだ」
なんて救われる言葉でしょう。あれだけの人気作家がこんなことを言ってくれるなんて、アマチュア文士の救いになります。
「あの夜」は完全にとは言いませんが、満足できる作品です。
それを書けたんだから、評価なんていらないじゃないか。
あれだけのものを書けたんだ。
だから、もういいじゃないか。
それに比べたら世間からの評価なんて!
こう嘯いてみてもバチは当たらないでしょう。
楽しんで書いたものは、それ自体が報酬である。
モームさんありがとう。
オレ、楽しんで書くよ。
ではまた
プチ文学賞に使わせたいただきます。ご賛同ありがとうございます! 一緒に文学界を盛り上げましょう!