ああ‥こいつけっこうやり慣れてんなと思う瞬間

通常は普通のお店で打つようなレベルの人は絶対に使わないバクチ用語や隠語がある
そういう特有な言葉を聞くとこの人はかなりのギャンブラーだなと感じる、まあやり手じゃなければ基本は出てこないのである

デバサイとか?そんなのはよく使うレベルであり、まあ麻雀歴がながければ知っているレベル

他にどんな言葉があるのかというとおよそ近代麻雀ですら扱われたことのない言葉である
case1・「鉄砲じゃねえだろうな?おしんはあんのか?」

鉄砲はもちろん、裸単騎みたいなもんで捨て身の無一文の様子をいうが、「おしん」は聞いたら?と思う人が多い。おしんとはお金でありバクチでいう種銭である

case2・「よっしゃあスイチや!」

リーチで当たり牌を完璧に読みチートイなどの単騎待ちであがると思わずいう人が時々いる。ちなみにスイチとは本引きバクチというのがあり一点読みのことをさしている

case3・「ズク、レンガ」

ズクは十枚束で基本は十万円のこをさし、レンガは百万束をいうがこんにゃくともいう。元来は一千万積み上げた様をレンガというらしいが、レンガは百万で使うことが多かった
この上で座布団というのがあるがまともな人間がまず使うレベルの言葉じゃない
というかまともな盆じゃない(笑)

case4・「おい!ゴーリキ!お茶!あとタバコ!」

店のメンバーをゴーリキ(剛力)とよぶと麻雀ではスタッフ〜!みたいな言葉。
細かいとこまで言えば長々しくなるので割愛

case5・「あいつまだトロ残ってたよな」

トロはいわゆる廻銭であり、俗にいうアウトのこと

他にもいろいろあるがこういう聞き慣れない単語使う人はまともな場所いってないし、反社ともわずかなりとも面識あるような人しかいない
通常のクラブではいないので出会ったことないのでご安心を(笑)

ちなみにだいたいがサイコロや、花札みたいなとこを扱う場所でおもに使われており普通は麻雀ぐらいじゃ聞かないけど、たまに古い人が使う鉄火場用語を紹介させていただきました。まあ花札やサイコロはまったくしないけども麻雀じゃそういう周りに怪しい人多かったからつい覚えてしまったシリーズでした

〜終〜

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