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アニメウマ娘 Season3 元ネタメモ 第5R

前回のまとめ


アバンタイトル

00:00 ダイヤちゃんの日本ダービー

前回も出てきたツウカア(史実マカヒキ)と競い合ったままゴール入線
写真判定の末8cm及ばず2着と惜敗した
3着は皐月賞で勝利していたディビニティ(史実ディーマジェスティ)
レース後の地下バ道で落鉄(蹄鉄が外れてしまうこと)に気がつくが、史実でもサトノダイヤモンドは左後肢を落鉄したままゴールまで走り続けていた

オープニング

特に変更なし

本編

03:21 サトノのジンクス

サトノ家のウマ娘はG1に勝つことができないというのがここで言われている「サトノのジンクス」だが、史実でもサトノの冠名で知られる里見オーナーは長年馬主を続けていて、有力馬も数々保有していたにもかかわらず、G1はあと一歩という所で逃していた

03:29 食堂にいるオグリキャップ

Season1から学園の食堂の場面が出る度に背景に居たオグリキャップが今期初登場
食事の量が控えめ(当人比)に見えるが、RTTTやシンデレラグレイの描写が異常なのであって、地上波のアニメシリーズでは概ねこんなもの

04:51 宝塚記念はゴルシの独壇場

ゴールドシップは宝塚記念を連覇しており、三連覇も目前だったが例のやらかしでご破算となっている
まぁ3回目も勝者以上に話題をかっさらっていったという点では、確かに独壇場なのかもしれない

05:14 ブルボンとライス

あっ!かわいい……
前回の特訓に協力した2人が登場
ブルボンはまだジャージの上着を羽織っているが、黒沼トレーナーはまだ半裸で学園内をうろついているのだろうか

05:30 道に迷っている外国人

推定M.デムーロが再登場
場所は新宿駅付近と思われる(次のシーンで新宿アルタの大型ビジョンでニュースを見ている)
キタサンはカタコトの英語で案内するが、滅茶苦茶流暢に日本語しゃべってるって!!
しかもその大雑把な日本地図で一体何がわかったのか

05:56 ドゥラメンテの特集番組

「きみらのRACE」というタイトルだが、現実のフジテレビの競馬番組「みんなのKEIBA」のパロディと思われる
なお、司会者のCVを務めているのは、関西テレビなど西日本のフジテレビ系列で制作されている番組「KEIBA BEAT」でリポーターをしている舘山聖奈アナウンサー

06:06 ドゥラメンテを幼少期から知るエアグルーヴ

史実のエアグルーヴはドゥラメンテの祖母(母アドマイヤグルーヴの母)に当たる
史実の血縁者同士が、ウマ娘でも特別仲が良いという描写はしばしば出てくるが、母系の繋がりはかなり珍しい
自身の戦績も産駒の戦績も偉大な歴史的名牝と言われる所以か

06:16 ドゥラメンテの復帰レース

2016年の中山記念がモデル
単勝2.1倍の1番人気に押され勝利

06:22 ドバイの地での決戦

同年のドバイシーマクラシックがモデル
「アクシデントがあったにもかかわらず」というのは、レース前に右前脚の蹄鉄を落鉄してしまったこと
打ち直しを行ったが上手く行かず、そのまま発走することになった
このレースで勝利したのはイギリスのポストポンド

07:54 ドゥラメンテと凱旋門賞

史実のドゥラメンテ陣営は、中山記念後に次走予定としてドバイシーマクラシックへの挑戦を発表
そして最終的な目標は凱旋門賞であると語っていた

08:18 Nice Boat.

ドゥラメンテが勝手に去ってしまい、放送が中断した際に「しばらくお待ちください」というテロップと共に表示された船の映像
これは現実の2007年9月17日に最終回が予定されていたアニメ「School Days」が予告なく放送を中止、代わりに観光船がフィヨルドを航行する環境映像が流されたことが元ネタ
その映像を見た外国人がネット掲示板の4chanに「Nice Boat.」と書き込んだことがバズり、それ以来、放送事故やショッキングなシーンの代名詞として「Nice Boat.」がネットミーム化した
なお、School Daysの放送が中止になった理由について、その前日に京都で少女による凄惨な事件が起こっており、同じようにショッキングな描写があるSchool Daysが事件を想起させると判断されたのではないかと言われている

08:30 そうねbotと化したスズカ

ドゥラメンテのインタビューを見た感想を口々に語るスピカのメンバー
それに対してすずかは「そうね」と相槌を返すばかり
これはSeason2の12話で「ですね」としか言わない「ですねbot」と化したスペのセルフパロディと思われる

08:38 凱旋門賞走ったことない奴にはわからないだろうけどさ

スピカメンバーの中で史実で唯一凱旋門賞に挑戦したことがあるのがゴールドシップ(スズカもIF展開で海外遠征はしていたが、行き先はアメリカなので凱旋門賞には参戦していないはず)
偉そうに語ってはいるが、フランスの森で今浪さんを置き去りにしたり、レース前に行進の隊列を離れてファンに愛想を振りまきに行ったりと、海外旅行気分だったのではないかと言われている(レース結果は20頭中14着)

09:46 ファン投票の結果

8万票あまりを獲得してのファン投票1位は史実の通り
1年前は3,633票で36位だったことを考えると、菊花賞や天皇賞春の勝利を評価されて大躍進を遂げたことがわかる

14:58 シュヴァルグランの姉妹

シュヴァルグランの練習を見守る2人のウマ娘
独白で「姉さんとヴィブロスに」と言っており、OPに登場時から予想されていたシュヴァルグランの姉妹ヴィルシーナとヴィブロスが実名で登場することがほぼ確定した

17:55 キタサンなら逃げ切れるはず

史実のサイレンススズカも98年に宝塚記念を逃げ切って勝っていることから出た台詞と思われる

19:56 勝ったのは…

宝塚記念を勝利したのは、ライバル同士と思われていたキタサンでもドゥラメンテでもなく、また虎視眈々と勝利を狙っていたクラウンやシュヴァルグランですらなく、8番人気の伏兵リバーライト(史実マリアライト)であった
(変名にリバーと入っているのは血統を遡るとRivermanがいるためか)
キタサンは「誰ー!?」と叫んでいたが、実は前年にエリザベス女王杯を制し、有馬記念でもキタサンとアタマ差の次点で4着に入っていた実力者
それでもキタサンが覚えていなかったのは、自分もドゥラメンテに覚えられていなくて憤ったが、実は同じように大目標に目を奪われて、足下を掬われたという教訓を示すための演出と思われる
なお、「祭りでも、怪物でもない」は、史実の実況の台詞そのまま

20:28 脚に異常を感じるドゥラメンテ

史実でもレース直後に歩様が乱れ下馬、左前脚跛行と診断された

エンディング

特に変更なし

次回


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