電工1種接地工事の問題を1問解説

~接地工事の概要~
電気設備を大地と電気的に接続する事を接地と言います。
これにより、漏電による感電防止が期待できます。
接地には全部でA種、B種、C種、D種の4種類があり、二種の試験に於いては
D種とC種の違いを覚えておくと良いでしょう。
特にD種は重要です。
D種設置工事:使用電圧300V以下、接地抵抗値は100Ω以下にする。
C種設置工事:使用電圧300V超、接地抵抗値は10Ω以下にする。
ただし、0.5秒以内に自動的に電路を遮断する装置があれば500Ω以下で良い。
接地線の太さは直径1.6mm以上