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本日のあさ8 9/24 百田有本回 評価なし。今回で終了します。

大変残念だがあさ8の感想とまとめを終了しようと思う。理由は党首百田尚樹先生と事務総長有本香先生の考え方に全く同意できないからである。。

両先生のファンであることに代わりはないし、保守言論の中で一定の論陣を張れる力、そして日本保守党を立ち上げたことに対する敬意は変わるものでないが、その根本的思想には全く共感できない。

昨晩のよる8と今朝のあさ8で、日米同盟の堅持と強化を強く力説した。そして中露に対し撃ち落とせばよいとまで発言した。このことは小生の考え方とは全く相容れない。

日本は独立していない。この観点をまず理解し、何とか独立する道を歩もうと考えているならば、上記のような言説にはならないはずである。

現時点で、日米同盟によって中露北の攻撃からの一定の抑止力になっていることは否定しないし、日本が適切な軍備を整えるまで必要なことは理解する。しかし根本的に米国が日本の国土と日本人を守るわけはない。このことを理解しない人たちに日本を護れる筈がない。日米間の軋轢が生まれようと当面は同盟国として、未来は対等な友好国として関係を維持し、協力し合うことは言うまでもないが、単なる拝米主義に陥るその罠にまんまと掛かり、80年の植民地から独立しようという気概を無くすことは断じてあってはならない。インドネシアやフィリピンは400年間植民地にされた。植民地民として生きていきたい人たちと思われても仕方がない。

傀儡政権下で、日米地位協定と基地設置密約の不平等条約が続く中で、自衛隊の指揮権をはく奪されている状況下で、「他国が侵入したから撃墜せよ」は、一見威勢がよく国を護れるように錯覚するが、有事の指揮権は米軍である。ロシアが反撃してくれば交戦状態に陥るが、誰が停めることが出来るのか?米軍である。

そして米軍がミサイル配備を目論むから中露が反発するのであって、彼らが挑発しているわけではない。アメリカが日本を使って挑発しているのだ。歴史で繰り返されてきた、そんな判り切ったことすら考えられない、というより知らない方々を政党としては応援することはできない。

ちなみに同党所属の小坂英二区議はこの点を理解されていると言行から判断出来る方であり、今後も応援したい。

ファンとして聴き続けるだろうし、たまに感想を綴ることはあるかもしれないが。

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