NO.77『偽善者』
【道に落ちた石】
あぁーい!!
こんばんわ!(^ ^)
【道に落ちた石】です。
前回のNO.76『親しい仲』
親しい仲になるために時間もお金も信頼も必要になってきます。でもどれだけお金を持っていても親しい仲を築くことはできませんと話しました。詳しくは『親しい仲』をチェック!(*´-`)
NO.11『行動』で言いましたが、人間の脳は2時間後に52%を忘れ、2日後には74%も忘れます。
だから何度も反復してください。そして継続してください。
何度も言うことは本当に大事なことだからこそで、忘れてしまうから何度も言います。
今回のお題は『偽善者』です。
偽善者とは
うわべをいかにも善人らしく見せかけた行為を行う者。うわべをいかにも善人らしく見せかけた行為を行う人のことを言います。
偽善者は、大きく分けると2つのタイプがあります。
・裏では悪を行いながら、人前では善をする人です。
・悪を行ってるわけではありませんが、自分の欲のために善をする人です。
ただ世のため、人のために必死で行動している人もいます。そんな人たちを頭ごなしに偽善者というレッテルを貼るのはいかがなものでしょうか。
偽善者の例
例えば…
・電車やバスの公共の場で、お年寄りや妊婦さんに席を譲る
・復興のためにチャリティーやイベントを開催し多くの人に勇気と元気を与える
・権力者にワイロを贈って特別な便宜をはかってもらい、自分に優位な形に持っていく
※上記は偽善者と言われる例を挙げています。
皆さんがもし電車に乗り、ガタンゴトンと揺られながら席に座っていたとします。その時目の前でお年寄りや妊婦さんがつり革を持ち立っていたらどうしますか?譲ることはできますか?
席を譲ることに勇気がいります。でもなんで勇気がいるのでしょうか?
周りにいるみんなに見られて恥ずかしいという気持ちもあるかもしれません。
「うわ。あいつ偽善者だ」と思われることが嫌なのかもしません。
そうなると実際席を譲るという行動がなかなかできない方も多いのではないでしょうか。
席を譲ったとしても、「わしを年寄り扱いするんじゃない!必要ない!」と怒鳴られたり、妊婦さんだと思っても見た目では判断できず、話しかけたら気まずくなるようなことになる可能性もないとは言い切れません。
僕も周りの雰囲気や状況から躊躇することがあります。でも偽善者かどうかは気にしていません。偽善者かどうかなんて気にしなくていいと僕は思います。
だって席を譲るという行動の根源は"善"なのですから、周りが偽善者と思ったり、偽善者だと言われたりしたとしても気にする必要なんてありません。
そして「偽善者だ!」と言う人は何も行動できない人です。だから行動できるあなたを羨ましいと思ったり、妬んだり、引き摺り下ろそうとするだけなんです。
大震災の救済支援のためにチャリティコンサート
2011年(平成23年)3月11日、日本を襲った東日本大震災。
まさに国難とも言える大震災でした。多くの命がなくなり、愛した人を失う出来事は一生癒えることのない傷です。
その大震災の救済支援のためにチャリティコンサートを開催する意志を表明したのが、T.M.Revolutionの西川貴教さん。歌も上手いですし、何より人柄が好きです(*´-`)
西川さんは、このチャリティーコンサート開催に「偽善者」と言われることが怖かったそうです。
開催するか、相当悩んだそうです。
大震災を、「人気回復のために利用するな!」と言った声が気になっていたようです。
その時、その悩みを母親に相談したそうです。
そのエピソードのツイッターがこちら。
「ほんの少しだけ心細くなって、うちのオカンに電話した。オカンの声を聞いたら涙がとまらんくなった。僕が「偽善者の母親や言われんで」って言うたら「受けて立ったるわ!かかってこい!」ってめっちゃデッカイ声で言うてた。買いもんに行ってたスーパーの売り場の人びっくりやで。うちのオカン最強!」(引用:Twitter)
すごいに尽きますね!
ひしひしとその状況が伝わってきます。
こういった経緯がありながらも結果、チャリティも大成功。
西川さんは東日本大震災チャリティープロジェクト『STAND UP! JAPAN』を立ち上げ、様々なアーティストやタレントと共に、東日本大震災の被災者の方々に多くの支援と勇気を贈りました。
それでも「あいつは偽善者だ!」「復興支援といって利用しているだけだろ!」と言う声もなくなりませんでした。
でも愛した人を亡くした方や家族や友人を亡くした方、その多くの人に笑顔や勇気を与えたことは紛れもなく事実です。これに対してああだこうだ言う人は間違いなく"1円の寄付"もしない"行動してない人"です。
何百億の支援金
ちょっとだけ話させてください(^ ^)
孫さんをご存知の方もいらっしゃると思いますが、復興支援金として何百億と言う大金を寄付したと言う話です。最初は寄付で話をしていたそうなんですが、孫さんは一代で名を遂げた経営者でもあり投資家です。寄付といっていたものの、大金を投資していることに変わりありません。ただ途中で経営者としての血が騒いだのか寄付ということを忘れ、どうやったらこの投資したお金を回収できるかを考え出したそうです笑
それを見ていた方がすぐにこれは寄付で支援金ですよと話をし収まったそうですが、染み付いたものは無意識にやってしまうのが常ですね♪(´ε` )
不謹慎かもしれませんが、尊敬する孫さんの少し面白いなと思った話でしたので、ただただ話したかったです(*´-`)
ここまで見てくださってありがとうございます。
いい!と思ったらいいね!とコメント、そして周りの人にシェアをよろしくお願いします(*´-`)
あぁーい!!