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オジサンのための現代用語(番外編) アザスとオナシャス

今回は、昔から使われている省略語(?)を紹介します。アザスは、”りがとうごいま”の途中をピックアップした言葉です。この語は、中高生の部活での挨拶が定型化した言葉です。部活の練習後や試合後には、早口で「ありがとうございます/ありがとうございました」などと挨拶します。この早口の挨拶が”アザス”になったようです。

オナシャスも同じように、早口で言った”おねがいします”の最初と最後を取った”おねしゃす”から、最終的にオナシャスになったようです。これもやはり部活用語で、例えば野球の打撃練習でバッターボックスに入る前に、バッターが発するときに使うようです(諸説あり)。オナシャスは、ネット上でスラングとして若者に使われ始めて、次第に普及したようです。

アザスもオナシャスも、実際には最後の音の前に長音記号を入れた”アザ~ス”や”オナシャ~ス”のように使われるみたいです。これらの言葉は通常の会話ではあまり使われませんが、お笑い芸人の人が使っているのをテレビで見たことがあります。

ここまで読んで頂き、アザ~ス!。こらからも、よろしくオナシャ~ス!。

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