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今日も一杯! せんべろ

仕事から解放されたサラリーマンの息抜きと言えば、やはり居酒屋でしょう。最近は諸物価高騰で、そんなに頻繁にはお酒を飲みに行けません。そんなサラリーマンに優しい味方が”せんべろ”です。

せんべろは「円でべろべろに酔える」ような価格帯の酒場の俗称です。この言葉の由来は諸説あるようですが、作家の中島らもさんと編集者の小堀純さんの共著『せんべろ探偵が行く』で使われたのが最初と言われています。

ただし、”千円でべろべろに酔える”というのは誇張した表現で、実際には千円でちょっと気の利いたおつまみとお酒2杯~3杯飲めるという意味合いです。それでも”千円でほろ酔い”なら、御の字です。

昨日、虎ノ門ヒルズを訪れる機会がありました。私が見たのは地下の飲食コーナーだけでしたが、オシャレなレストランやカフェがあって、セレブなニオイがプンプンしていました。このオシャレな飲食街の一角に、角打ちのお店がありました。昼間の勤務中ですから、飲酒は出来ませんが、ちょっとだけ気になりました。

コロナ明けで街には活気が戻ってきたし、株価の上昇を考えれば経済も上向きになってきたのでしょう。そんな日本を支えるサラリーマンには、せんべろが似合います。

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