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ジワジワ来てます ステルス値上げ

最近、ジワジワと商品の値段が上がっています。”物価の優等生”と長らく言われてきたタマゴも、最近かなり値段が上がっています。これはニワトリのエサとなる飼料価格の高騰と、鳥インフルエンザなどによるタマゴの供給不足が原因です。

目に見える値上げ以外にも、目に見えない(気付き難い)値上げが横行しています。タイトル画のスナック菓子だけではありませんが、値段は据え置きで、中身が小さくなっている食品がかなりあります。これをステルス値上げと言うそうです。

ステルス値上げとは、値段を据え置いたまま内容量を減らす”実質的な値上げ”です。 消費者は価格に敏感ですから、消費者の買い控えを回避しながらコストを転嫁する”ウマイ(姑息な)”やり方です。ただし、企業が内容量の削減を公表していれば、厳密に言うとステルス値上げではありません。ただし、公表せずにこっそりと進めるケースも、かつてはあったみたいです。

今日、オヤツに”薄皮あんぱん”を買ったのですが、以前5個入だったものが4個入りになっていました。1個が前と同じ大きさだとすると、2割ほどの実質値上げになります。ちょっと損した気分になりました。

食料品以外でも、値上がりは多岐にわたっています。電気代やガス代はその代表です。日本はそれでもまだマシのようで、ヨーロッパなどでは電気代・ガス代が2-3倍くらいになっているそうです。

今まではデフレが続いて、物価が低く安定していましたが、これからはそうは行かないようです。給料が上がらないと、生活が苦しくなるかもしれませんね。

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