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梅雨入り間近? カエルの大合唱

最近、夜から朝方にかけて”カエルの大合唱”が聞えてきます。ここのところ天気が悪くて雨も多いですから、そろそろ梅雨入りしたのではないかと勝手に思っています。多くのカエルは、夜に求愛行動を行います。なぜ夜なのかというと、鳥などの天敵を避けるためです。

我家の周辺は、都会ではありませんが、それほど田舎でもありません。周囲には川や池などは有りません。また、道路は舗装されていて土が出ているところは殆どありません。家の周辺には小規模な植栽がチラホラとあります。ここがカエルの住処になっているようです。ただし、姿は見えないので、カエルの種類まではわかりません。

カエルが集団で鳴くと、セミの場合と同じように、共鳴して大きな音になります。カエルの喉には音を共鳴させるための器官があって、カエル一匹でも比較的大きな音が出せます。さらに集団が”位相を合わせて”一斉に鳴くと、一層大きな大きな共鳴音となります。

実は鳴いているカエルはオスだけです。カエルの鳴き声は、オスがメスを読んでいる声なのです。ところで、日本でのカエルの鳴き声はケロケロ/ゲロゲロなどですが、英語の場合は、ribbit という単語を使って、日本と同じようにそれを2回連呼します。ribbitはの発音は”リビッ”で、単語の最後のtは無声音になります。

ガマ君とカエル君が主人公の『ふたりはともだち』という絵本は、子供が小さい時に読み聞かせたことがあります。意外と長いので、読むのに苦労した思い出があります。英語版も持っていて、確かカエルの鳴き声”ribbit”も出て来たと思います。たぶん・・・。


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