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 以前に”素数ゼミ”の話を書いたら、早速、ニューヨークでの”17年ゼミ”の話題がネットニュースになっていました。

 ニュースによれば、アメリカ米東部で、17年周期で大量発生するセミの羽化が2021年5月17日から始まったようです。前回の大量発生が2004年でしたが、今回も「数十億匹」から「数兆匹」にも及ぶ大発生になると予測されています。

 17年ゼミの成虫は、体長3センチほどだそうで、タイトル図のように赤い目が特徴です。セミの雄は、腹部にある膜を使って大きな音を鳴らします。数百匹が一斉に鳴いたら、さぞ煩いでしょうね^^。しかし、これはセミにとっては生死をかけた重要な行動で、繁殖を促すための雌への猛アピールです。

 今風の話題が、ニュースの最後に書いてありました。研究者らはスマートフォンなどで使える専用アプリを利用して、市民からのセミ観察報告を求めているそうです。

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