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空気が読める人がいるらしい!!

空気とは、地球の大気圏の最下層を構成している気体で、「空気のような存在だ」と言う表現があるように、普段は意識していませんが、我々人類が暮らしていくうえで大変重要な存在です。ネットで空気を調べている時に発見したのですが、『空気』という言葉をはじめて用いたのは、江戸時代の小説家・井原西鶴が書いた小説・『好色一代男』の中なのだそうです。ただし、このときの空気は、”うつけもの/馬鹿者/間抜け”のような意味だったようです。

一般に空気は、無色透明で、複数の気体の混合物からなり、その組成は約8割が窒素、約2割が酸素でほぼ一定です。三番目あたりに二酸化炭素が出てきそうですが、以外にも三番目に多い気体はアルゴンです。この理由は、地中に含まれる放射性のカリウムが崩壊して、アルゴンができるためです。なお、地球温暖化の原因にもなっている二酸化炭素の順位は4番目です。

最近、「空気を読んで!」と要求する人がいるみたいです。しかし、空気は透明なので、目で見ることはできません。ましてや、字が書かれていない空気を”読むこと”はもっと難しいと思います。もちろんこの場合の”空気を読んで!”は、”もっと場の雰囲気を感じて、臨機応変に対応して欲しい”ことだということは分かっています。しかし、こんな高等なテクニックは、全ての人ができるわけではありません。

私は、どちらかというと”空気が読めない”または”空気を読まない”タイプの人間なので、職場では浮いています。空気は目に見えませんが、空気が無いと人間は生きていけません。私は”空気のような存在”になりたいと、常日頃から思っています。

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