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結婚記念日は、個人的な記念日のひとつで、夫婦が結婚したことを年ごとに記念する日のことです。いつを結婚記念日と決めるかは、夫婦の同意によりますが、婚姻届を提出した日か、結婚式の日を結婚記念日にする場合が多いようです。

このような結婚式を祝う風習はドイツで始まったようで、その後ヨーロッパ全体に広まったみたいです。世界初の銀婚式は1624年なので、日本だと江戸時代の初めころです。金婚式は1860年が最初らしくて、銀婚式が始まって200年以上経過しています。金婚式は50年目の結婚記念日ですから、仲が良いだけでは成立しません。夫婦がともに長生きしなければ金婚式は迎えられません。

結婚記念日には、金属や身近な必需品の名前が先頭に付けられています。全部ではありませんが、いくつか例を挙げると次の通りです。

1周年:紙婚式
2周年:藁婚式、綿婚式
5周年:木婚式
10周年:錫婚式、アルミ婚式
15周年:水晶婚式
20周年:磁器婚式、陶磁器婚式
25周年:銀婚式
30周年:真珠婚式
35周年:珊瑚婚式、翡翠婚式
40周年:ルビー婚式
45周年:サファイア婚式
50周年:金婚式
55周年:エメラルド婚式
60周年:ダイヤモンド婚式

私はというと、今日が29年目の結婚記念日です。もちろん、中途半端な29年には特別な名称はありませんので、勝手に29婚式と名付けました。29年目のアニバサーリーですが、タイトル画のようなステーキのディナーではなく、サバの干物がメインディシュの純和風でした。

我々夫婦はたった29年で、来年がようやく真珠婚式ですが、私の両親はすでにダイヤモンド婚式を過ぎています。あっぱれ!。

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