異世界の基礎知識#3 異世界の亜人族
このシリーズでは、いつ異世界に転生しても困らないように(?)、異世界情報を提供しています。今回は、異世界にいる人族に近縁の亜人族を紹介します。なお、ここでの分類は私の頭の中のものですから、異世界の常識とは異なるかもしれません。ご承知おきください。
亜人族の中で有名なのは、人間と動物の特徴を兼ね備えた獣人族と呼ばれる人達です。獣人族には二足歩行する獣のタイプと、外見上は耳や尻尾だけがくっついた人間タイプの獣人がいます。獣人には、猫・犬・ウサギ・熊・虎・ライオンなどがいるようで、ノーマルな人間よりも身体能力が優れているようです。
タイトル画のように、現代にも猫耳やウサ耳を付けた人達がいますが、これはフェイクの耳であってコスプレの範疇です。しかし、異世界には本物の獣人がいるらしいのです。それから、異世界にはバンパイヤ(吸血鬼)と呼ばれる人達もいます。バンパイヤは”吸血行為”以外では外見上は人間と変わりませんが、不老不死であったり、コウモリなどの別の生物に変身したりも出来ます。
異世界には人間から少し離れたモンスターや魔族と呼ばれる亜人族もいます。モンスターや魔族は、基本的には人間や獣人と対立していて、敵対的な勢力になっています。最も一般的なのはゴブリン、オーク、オーガと呼ばれる亜人たちです。これらの亜人は2足歩行ですが、肌の色や骨格が人間と異なっています。
ゴブリンは小人のように背が低い亜人です。オークはやや太った二足歩行の豚のような亜人です。オーガは筋骨隆々のマッチョ人間ですが、額に角があるのが特徴です。日本的に言えば鬼人になります。基本的な戦闘力で比較すると、ゴブリン < オーク < オーガ のような順番になりますが、ゴブリンやオークの中には、ホブゴブリン・ゴブリンキング、ハイオークなどという上位種もいますから、一概に強さのランク付けは出来ません。
ここまでの亜人は、比較的人間に近い外見ですが、人間と哺乳類以外のハイブリッド種族もいます。私が知ってるのは、マーメイド(人+魚)、ハルピュイア(人間+鳥)、アラクネ(人+クモ)、エキドナ(人+ヘビ)、リザードマン(人+トカゲ)などですが、まだまだいるかもしれません。
異世界の人族は多種多様です。転生してみたくなりましたか?。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?