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笑い話!?『青い果実』

記事にするネタが切れてきたので、大学生の時に友人に聞いた『青い果実』というお話を、記憶を頼りに書きます。記憶が曖昧なので、細部は違っているでしょうし、かなり脚色をしています。登場人物は3人の青年と、お爺さんと孫娘の5名+α(アルファ)です。ここでは3人の青年をA君、B君、C君としますが、話を聞いた当時は、その時人気だった三人組の実名(芸名)が使われていました。すこし不快な表現が含まれているので、嫌な人はご遠慮ください。

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3人の青年が、休暇を利用して山へハイキングに行きました。久々にもらった休みだったので羽目を外して遊んでいると、道に迷い、夜になってしまいました。3人は途方に暮れていると、遠くに灯りが見えました。灯りの方向を目指して進むと、山小屋に到着しました。「すいません。誰かいませんか?」とA君が山小屋の扉に向かって尋ねると、しばらくして「誰だ? こんな時間に」と言いながら、初老のお爺さんが出てきました。「道に迷って困っています。一晩だけ泊めてもらえませんか?」とB君が言いました。お爺さんは、若者3人を凝視して「うちには若い孫娘がいるので、君たちみたいな若者は泊められん」と3人の要求を拒否します。「お孫さんには決して手を触れませんので、どうか泊めて下さい」とC君が言いました。3人の熱意に打たれてお爺さんは渋々、泊めることに同意しました。「ただし、孫娘に何かあったら決して許さないからな!」と念を押しました。

翌朝になりました。お爺さんが目を覚ますと、孫娘がシクシク鳴いているのに気が付きました。お爺さんが孫娘に事情を聴くと、昨晩3人の若者に襲われたことが判りました。怒ったお爺さんは、ある計画を立てました。お爺さんは昨夜の出来事を知らなかったふりをして、3人に朝食のスープを提供しました。空腹だった3人は、そのスープをおかわりして飲みましたが、このスープには睡眠薬が入れられていました。睡眠薬で眠った3人は、お爺さんに衣服を脱がされ、裸の状態で荒縄で縛り上げられました。

縛られた3人が目覚めると、鬼の形相をしたお爺さんが立っていました。「お前たちは、私との約束をやぶってトンデモナイことをしでかした。その責任は取ってもらう」といって、大きな斧を振りかざしました。3人は驚いてお爺さんに許しを請いますが、お爺さんは受け付けません。「なんでもいうことを聞きますから、殺すのだけは勘弁して下さい」と3人が言うので、「仕方がない。最後に1度だけチャンスをやろう」とお爺さんが言いました。「これから、一人づつにある課題を出す。その課題をクリアできた奴だけ助けてやろう」とお爺さんが言いました。

まずは3人に「何でもいいので、この近くで採れる青い果実を探して来い。課題はそれからだ」とお爺さんが言いました。最初に戻ってきたのA君でした。A君は山で青いサクランボを採ってきました。お爺さんはA君に突拍子もない課題を出しました。「今から、そのサクランボをお前のお尻の穴の中に入れろ。すべてが入るまで、声を出さなかったら助けてやろう」。A君は何とか我慢して、声を出さずに課題をクリアしました。

次に戻ってきたのはB君でした。B君は、山から青いリンゴを採ってきました。お爺さんはA君の時と同じように、そのリンゴをお尻の穴に入れることを強要します。B君は我慢しながらトライしますが、なかなかうまく行きません。しかし、努力の甲斐あってあと少しのところまで来ました。その刹那、いきなり大声を出したので、B君はお爺さんにその場で殺されてしまいました。

場面は変わって、死後の世界の入口です。閻魔えんま様がB君に聞きました。「あと少しだけ我慢すれば、課題をクリアできたのに、お前はどうして声を出したんだ?」。「あともう少しだと思った時、ふと窓を見ると、大きな青いスイカを抱えたC君が戻ってきたのが見えたのです・・・」。

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私が聞いた話は、又聞きの又聞きくらいの話でした。なので、細部は全然違うでしょう。さらに、少しエロ・グロの要素が話に入っています。この話が笑えるか笑えないかは、あなた次第です。

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