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スカッとさわやか ペプシの由来

「スカッとさわやか」は、コカ・コーラのCMの台詞ですが、コーラにはもうひとつ『ペプシ・コーラ』という別のコーラがあります。

コーラは、炭酸飲料の一種で、主にカフェインや香料を加えた砂糖水に二酸化炭素を溶かしたものです。コーラは一種類ではなく、手作りのコーラも存在します。以前テレビで、自家製コーラを売る店の話題を見たことがありました。

Wiki先生によれば、コカ・コーラは1886年にアメリカ合衆国の薬剤師ジョン・ペンバートンが開発・発売し、その後アメリカの国民的飲料となりました。日本には、100年以上前の1912年には輸入されていたが、その頃の日本人には受けが悪く、大衆化はしませんでした。

コカ・コーラとペプシの違いは、味以外にもブランドイメージや販売戦略などがあります。また原材料については、両社とも炭酸水、砂糖、香料、カラメル色素、カフェインなどを使っていますが、ペプシにはリン酸とクエン酸が配合されているそうです。そのため、ペプシ・コーラにはコカ・コーラにはない”爽やかでフルーティな味わい”が楽しめるそうです。

ペプシ・コーラの名前の由来は、消化酵素の『ペプシン』らしいです。1898年に誕生したペプシ・コーラは、米国ノースカロライナの薬剤師キャレブ・ブラッドハムが調合した”消化不良の治療薬”がルーツなのだそうです。なるほど、それでコーラには薬品のようなニオイがするんだと、妙に納得しました。

ところで、英語には pep(ペップ) というスラングがあります。このスラングの意味は、「活気、元気、活力、気力、エネルギー」です。また、pepを動詞で使う場合は、「元気づける、活気づかせる」と言う意味になります。どうやら、pepPepsi には関係がありそうです。ただし、時間的な前後関係は私にはわかりません。さらに、刺激の強い辛い野菜 pepper(唐辛子) とも関係がありそうです。

pep が先か?、Pepsi が先か?、それともpepperが先か?、それが問題だ!。

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