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キリマンジャロはどこで区切る?

今朝、ボーっとテレビを見ていたら、とある情報番組でちょっとした豆知識のコーナーがありました。そこでのミニクイズで、言葉の意味的に”どこで区切るか?”というのをやっていました。例えば、ヘリコプターはヘリコ(回転する)+プター(翼)です。その他にもないのか探していたら、面白いのが見つかりました。

キリマンジャロ(Kilimanjaro)は、タンザニア北東部にある標高5,895mのアフリカ大陸最高峰の山です。キリマンジャロは、富士山のように山脈に属さない独立峰なので、姿形が美しい山としても知られています。では問題です。キリマンジャロはどこで区切るでしょうか?。

”キリ+マンジャロ”、それとも”キリマン+ジャロ”でしょうか?。正解は『キリマンジャロ』でした。日本語には”ン”で始まる言葉はありませんが、アフリカには数多くあります。人名や場所などの固有名詞にも、”ン”で始まる言葉が結構あります。キリマは”山”で、ンジャロは”白い”を表わします。つまり、山頂が雪で覆われた”白い山”がキリマンジャロです。

日本語には漢字4文字で構成された4文字熟語があります。通常は、弱肉強食のように前半と後半の2文字のペアがほとんどです。しかし、例外もあります。私も全く知らなくて、今日初めて知りました。

言葉に表せないほどひどいことを、言語道断ごんごどうだんと言いますが、これは言語+道断ではなく、言語道なのだそうです。意味としては、「言語の道(言語道)が断たれる」ということです。知っているようで知らないことは、まだまだありそうです。

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