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汚部屋改造プロジェクトその3 久しぶりの御開帳

仏像のなかでも、特別な日にしか出会うことができない”秘仏”というのがあります。これは文字通り、いつもは秘かに安置されていて、数年に一回とか、数十年に一回とかの頻度でした出会うことが出来ません。秘仏は、それほど貴重な仏像になります。

秘仏をお披露目することを”御開帳”と言います。いつもは閉じられている収蔵扉を開くので、そのように呼ばれています。タイトル画は、春と秋の年2回だけ御開帳される金峯山寺の青色の釈迦如来・観世音菩薩・弥勒菩薩の三仏です。

汚部屋の掃除は少しづつ進んでいますが、数日前に出窓の片付けをしました。出窓には、古いノートパソコンやソフトウェアの箱、その他もろもろのモノが積まれていて、カーテンを開けることが出来ませんでした。しかし、頑張って片付けた結果、多くのものを捨てたり移動したりして、出窓の棚部分がスッキリしました。

これでようやく、出窓のカーテンを開けられます。ふと、いつ開けたのか思い出そうとしたら、思い出せませんでした。少なくとも5年程度は開けていなかったみたいです。

今回の片付けで、5年ぶりの”御開帳”ができました。やっぱり、出窓を空けると、これまで薄暗かった部屋に光が差し込んで爽快です。偶には掃除しないといけませんね。

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