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かえるマガジン

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カエルの記事をまとめました。
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#思い出

巨大オタマジャクシ

 カエルの記事のビュー数が多いので、それならいっそカエルの事を集中的に書こうじゃないかと思い立ちました。今回はカエルの幼体、オタマジャクシの話です。  タイトル図は、ほぼ3年前の2018年6月21日にネットニュースに上がった、アメリカのアリゾナ州で発見された世界最大級のオタマジャクシの写真です。ウシガエルの幼生とみられるこの個体は、人の手と比べてわかるようように、その長さはバナナ一本は余裕であります。この個体はその年の3月、アリゾナ州にある自然史博物館のボランティアによって

カエルの唐揚げ 食べてみて!!

 私の記事で最も読まれているのは、なぜか”カエルの磁気浮上”です。特に面白い記事ではないと思うのですが、ビュー数が断トツです。この記事ではカエルで思い出した小学生の頃のエピソードを紹介します。  小学校から帰宅すると、玄関先でもわかるくらい、何かを揚げている良い匂いがしてきました。「ただいま」と言うと、台所付近から父の会社の同僚が現れて言いました。「今、美味しい唐揚げを作っているから、○○ちゃん(私のこと)も食べなさい」と、満面の笑みでしきりに勧めてきます。  当時住んで

目から鱗の『アマガエルの実験』

 小学生の時には、学校まで本屋さんが毎月、学研の”科学と学習”を売りに来ました。子供たちは、集金袋みたいなものにお金を入れて、昼休みに本を買いに行きました。私は、『〇年の学習』は好きではありませんでしたが、『〇年の科学』は大好きでした。  家は裕福ではないので毎回は買えませんが、付録が良さそうな号やお正月特別号みたいな時には、ねだって買ってもらっていました。付録目的での購入ですが、中身の方も真面目に読んでいました^^。そのなかでも、ある実験のことが今でも記憶に残っています。