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冬至を超えた朝日

不思議な写真が撮れました。
冬至というのは、特別な日だという事は西洋占星術でも学び、この数年、ひしひしと感じてきたことではありましたが、今年の冬至は特に特別に感じました。

数日前から、ふと目にした『イティハーサ』という漫画を読んでいました。体調を崩して、バッタリと何もできなかったり(12/20)、その翌日は月1の竹細工工房の日で、病み上がりでフラフラしながらも、なんとか工房に行ったらどんどん元気になったりして・・・

竹に癒されます・・・私の旧姓には「竹」が入っているんです

そして迎えた冬至の夜、娘とゆず湯に入り、娘が寝た後に漫画の残りあとすこしを読もうと思ったのに寝てしまい、翌朝、起きてすぐに漫画のラストを読みました。

物語のあらすじは、
威神(破壊・殺戮)、亞神(平安・守護)、そして「目に見えぬ神」と人々が共に暮らす世の中に生まれ育った人々が、それぞれの運命や苦悩と向き合いながらも、自分らしい生き方や答えを見つけていく。
神とは?人とは?幸せとは?愛とは?
・・・ということについて、考えさせられると同時に、いくつもの答えがちりばめられ、そして答えがあってないような不思議な物語でした。

そもそもイティハーサという言葉は、サンスクリット語で「歴史」を意味するということもあり、インドの叙事詩「ラーマヤナ」や「マハーバーラタ」からの流れも感じました。

いま、日本の歴史・世界の歴史にも、これまで伝えられてきたものと違う風がどんどん吹き込んでいるなか、冬至明けの朝に私がこの漫画のラストを読んだことに、きっと意味がある・・・

私は、2016年から、オンラインの占い師として、累計14000件ほどの鑑定をおこない、悩める方々の想いを聞かせていただいてきました。

14000件のうち、9割以上は、男と女の悩み。

男には意地があり、それは女には絶対に勝てないというコンプレックスから来ていて、その男を成長させるためには、女の受容(受け入れる)エネルギーが必要である・・・

これは、イティハーサに限らず、世界中のありとあらゆる神話にも描かれてきた構図です。

女性の役目とは、愛し、許し、受け入れる事。
でもそれが出来なくなってしまったのは、なぜか?いつからか?どうしてか?

その答えのひとつは、間違った女性の社会進出だと思っています。
男と対等に、働いてお金を稼ぐ、そのお金で自由に暮らす、男がいなくても生きていける・・・

そう、もともと女は男がいなくても生きていけるのです(涙)
最近では、科学的にも、超自然的にも、男性がいなくても妊娠・出産もできる、男はいずれ絶滅する(汗)という情報や事実まで探せば見つかるようになった中、

私たちは、未来に何を描き、何を残せるのでしょうか?

大きな答えは、簡単には出ませんが、冬至を超えた朝日を浴びて私が感じたことは、

まずは「知りたい!」という情熱を持ち続ける事。
知ったことを伝えていくこと・実践していくこと。
目の前にある小さな幸せを大切に暮らす事。
私は、息子も二人いますから、男も女も、それぞれの良さを大切にしながら、ぶつかることもありながらも、助け合い、愛し合って生きていきたい。

・・・そんなことを想いながら、洗濯機を開けたら・・・

なんと・・・洗濯物が紙だらけ!!
(写真は、洗濯物を取り除いたあと)

次男がメモ帳を入れた服をそのまま洗濯機に入れたようで、これまでもそういうことは多々ありましたが、こんなに大破したのは、はじめて。

紙だらけ・・・神だらけ・・・

そう、日本の神社にある「ご神体は鏡」です。
神様に神頼みしているのではなく、自分を信じて、感謝の気持ちを神様に→自分自身に向けるための生まれ変わりの場所が日本古来からある「お祈りの場所」

そこで1年のはじまりにお祈りする日本には、神だらけ!ということです。

2023年は、夫の国バングラデシュと行き来したことで、日本・日本人の特殊性にもたくさん気づくことが出来ました。

冬至の翌朝の写真 何が見えますか?

冬至を超えた朝日には、不思議なものがたくさんうつりました。
撮ったさいの画面には、全くうつっていなかったので、あとから見てびっくりです。

ここに見えるもの、感じるものは、人それぞれだと思います。答えはひとつじゃない。いろんな答えがあっていい。いろんな幸せがあっていい。

男も女も、幸も不幸も、善も悪も、すべてを味わい尽くせることが本当の意味での豊かさであり、自由だから。

感じた事、気づいた事をもとに、2024年に挑みたいと思います。

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