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自由の意味

おいで頂きありがとうございます。デニムです。

暑い暑いと思っていましたがふと携帯のお天気アプリをみたら体感温度が50度になっておりました。皆様熱中症にお気を付けくださいね。

今回のお題は「自由」について。

以前自分らしさについての記事で少し触れていますが、書きたいことが纏まったので改めて文字に起こしておこうと思います。

自由・・・Googleさんで検索しましたら「他からの束縛を受けず、自分の思うままにふるまう事ができること。」とありました。大半の方がこのような意味で捉えているでしょう。かくいう私もそうでした。ただ、知人のふるまいからか、暫く考えておりましたが、私の好きな大愚和尚のYouTube、一問一答のお話にこの様な話がありました。

「自由とは自分に由する事。自分自身に拠り所があることが、自由であり、また、他人に由することは他由ということであるとお釈迦様は仰っております。」

この話が聞けてやっと自身の弱さ、色々な事柄の意味が理解できた気がしました。(まだまだこの悟りに行き着けるわけではありませんが!)これを聴いてから、自由の由の意味を調べてみると1.よりどころ、よってきた道筋、いわれ、わけ。2.よる、したがう。とありました。そうすると自分に由り従う。自分が自分に由りそうことが自由であり、他人を巻き込んで行う自由は自由ではないと捉えることができるのでは、と思った次第なのです。他人がかかわった時点でそれは他由になるわけなので。

私は、僕は自由に生きてきた。よく聞きますね。それって自分にしっかり由り沿った自由でしたか?そう聞かれたときに私は「いいえ」と答えると思います。正直、他人にべったりで、泣き言や言い訳を他人にして、自分は悪くない、相手が~だ。等と他人に由るばかりでしたので。去年から今年の春先まで人間関係などは最も他由な生活を送っておりました。現在はというと人間関係はかなり簡素化され、本当に大切に思う人、思ってくれる人以外は関係がなくなってきています。その為か、自分自身に使う(家族は別ですが)時間がかなり増え、自分に厳しくもあり、甘やかさない程度には優しくして、時に楽しませたりしています。

ただ、他人に頼っていかなければ生きていく事はできません。その事実もありますが、他人にはもう由ることはありません。私の味方は私自身。自分自身に由ることで、私の自由を満喫しやりたいことなりたい自分になっていきたいと思います。

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