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映画「荒馬と女」でマリリンモンローは1人LEVI'S701を履いていたのはなぜ!?
映画「荒馬と女」
マリリンモンローとクラークゲーブルの
共演作。脚本は当時マリリンモンローの夫で
あったアーサーミラー。
そしてマリリンモンロー、クラークゲーブル
共にこの映画が遺作。
なんとも曰く付きの映画ではありますが
ジーンズ好きにとっては見どころの多い
衣装であることも事実。
この映画全編にわたってクラークゲーブルは
Leeのウェスターナーを着ています。
![](https://assets.st-note.com/img/1689846227903-45O5W8dUHU.jpg?width=800)
コットンサテンらしい光沢がなんとなく
スクリーンからも漂います。
またクラークゲーブルの当時の年齢59歳
にふさわしい感じがするのは僕だけかな。
デニムではなくコットンサテンの上下だと
言うだけで、なんとなくマリリンモンローを
包み込むような包容力が出ている気がします。
主観ですが。
脇を固めているモンゴメリークリフト他の
役者も同じくLeeを履いていますが
それはウェスターナーではなく
ジーンズでおそらく101だと思います。
この違いだけで歳の差をうまく表しているなあ
なんて思って観ていました。
この映画全体ジーンズはLeeで統一されています。
ということは映画の衣装スポンサーであったのでは
と思います。
そして肝心のマリリンモンロー。
彼女はなんと
LEVI'Sの701を履いているんですよ。
これは彼女が馬に乗るシーン。
クラークゲーブルがお尻に目をやるところで
アーキュエイトステッチが
「これリーバイスの宣伝?」というくらい
大映しになります。
![](https://assets.st-note.com/img/1689846264052-lNyJHLCbde.jpg?width=800)
そしてここで一つ映画を観進めていくうちに
疑問が浮かびます。
映画の後半マリリンモンローが
Leeのストームライダーを肩にかけて
飛行機に向かって歩くシーンがあるんです。
![](https://assets.st-note.com/img/1689846295744-wyW44O147R.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1689846295804-Nu8VMK2RLp.jpg)
このシーン
お尻も映るのですが、マリリンの履いている
ジーンズのバックポケットが異常に
上の位置にあることが分かります。
これ。
もし映画の衣装スポンサーとしてLeeが
絡んでいたとしたら、前からマリリンを
映した時はストームライダーがよく分かりますが
後ろから移した時にリーバイスの
アーキュエイトステッチが映るのを嫌って
ジーンズのポケット位置を上にずらしたのでは
ないかと。
何せ当時のマリリンモンローは上から
89 58 89であったそう。
ジーンズもおそらくオーダーメイドだった。
と言われています。
マリリンモンロー自身リーバイス701を
いたく気に入っていていたと言われています。
それは彼女のプロポーションをとても
よく見せていたからだそうです。
![](https://assets.st-note.com/img/1689846326145-ASli2q3dp4.jpg?width=800)
映画の中でもジーンズだけは701を
マリリンモンローは譲れなかったのかなと。
そこで苦肉の策でジーンズのパックポケットを
上に上げたのかなあ。
なんて考えていました。
そうすると
乗馬シーンでマリリンのお尻がアップに
なった時、あそこまでアーキュエイトステッチが
強調されたのもポケットが上にあったから
なのかなあ。
なんて想像していました。
また全編においてLeeがあれだけ出てくる中で
あのシーンだけでもアーキュエイトステッチが
記憶に残るくらい映っていればリーバイス社は
納得というか。
むしろそのように話がついていたのかな
と考えてしまうくらい。
そして
この映画を観ていると1960年代。
牧場での主力ジーンズはやはりLeeだったのかも
しれませんね。
今日は荒馬と女の中でのジーンズについて
でした^ ^
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