9人全員幸せであれ
・kep1erについて書かずにはいられない。
・Kep1erというK-POPガールズグループがいる。日本人、韓国人、中国人で構成された9人組だ。2021年に開催されたサバイバルオーディション番組、「Girls Planet 999」で結成した、活動期間2年半の期間限定グループである。
・わたしはこの「Girls Planet 999」が放送されていたころからリアルタイムで追っていて、ソ・ヨンウンさんにすっかりハマってしまった。
・リアルタイムで追っていたのもあって、投票にも熱が入っていた。(家族に投票をお願いしたり、Twitterで仲間を集めたりなんだり…)
無事彼女がデビューすることが決まったときは、テレビの前でうおぉ…おぉ!と叫んでしまった。(そういえば当落ギリギリラインだったこともあってめちゃくちゃ不安だった)
・Kep1erは基本的にK-POPグループなので、当然活動は韓国が拠点なんだけど、オーディション番組の視聴率的に日本人気があったのか、早々に日本デビューが決まって、デビューショーケース(お披露目会的なもの)をしてくれることになった。
早々に日本のKep1erファンクラブに入っていた私も現地参加した。
・初めて間近で見たKep1erは、めちゃくちゃ「アイドル」だった。
・ショーケースの始まりは、デビュー曲の「WADADA」だった。生のKep1erのパフォーマンスは当然素晴らしかったんだけど、それだけではなかった。
私がこれまで見ていた彼女たちは、オーディション番組だから当然なんだけど、他の子より上手なダンス・歌を披露をして、このオーディションを勝ち抜くという気迫ある、必死な姿が多かった。
・そんな風に必死で勝ち抜いてきた子たちが、一変して、私たちに向けて、本当にうれしそうに、幸せそうにパフォーマンスをしていた。
・ともかく私たちを見る表情が本当に幸せそうで、「この子達をアイドルにすることができて本当によかった」という気持ちと、「夢だったアイドルになれてよかったね」という気持ちと、「これまで必死に頑張ってえらかったね」という気持ちがないまぜになって、もう最初から号泣してしまった。
・Kep1erというグループは、本当に幸せそうにパフォーマンスをする。視聴者投票型のサバイバルオーディション番組出身という特性上、ファンありきで誕生したグループというのもあるが、いつだってKep1ian(ファンの愛称)に惜しみなく愛をくれる。
・Kep1erは日本人気があったのか、日本でのオリジナル曲やファンミーティング、コンサートツアーなど、精力的に日本での活動を行ってくれていた。
・これまでのKep1erとの思い出を振り返ろうかな。
・日本でこんなに活動してくれるっていうことはなかなか珍しいことで、韓国のアイドルグループなのに本当にたくさん日本のファンに会いに来てくれた。コンサートのたびに彼女たちに幸せやら感動やら元気やら、本当にいろんなものをもらえたと思う。
・もうすぐ、彼女たち9人の2年半に及ぶ活動が終わる。
・期間限定グループなので、どうしても各事務所の都合があったりするわけだ。悲壮感に枯れる中、さらに複雑な気持ちにさせられるニュースが飛び込んできた。
・メンバーのマシロ、イェソを除く7人でKep1erとして活動を継続するらしい。
・これまで9人でやってきて、本当にみんな仲が良さそうで、辛いことも苦しいことがあっても仲間としてやってきたのに…本当に胸が痛くなった。
・9人としての最後の曲、「Shooting Star」は、これまでの活動を締めくくるにふさわしい感動的な曲だ。昨日の夜にデビューショーケース(新曲リリースイベントみたいなやつ)がYouTube配信され、リアルタイムで見ることができた。
・メンバーみんな、本当に本当にきれいだった。9人みんなで披露するラストステージの一瞬一瞬を噛みしめているようで、特にマシロなんかは涙をこらえるような表情をしていた。(そして当然その表情すらめちゃくちゃきれいなんだよな)
・ステージをテレビで見ながら、めっちゃ泣いてしまった。これまでお疲れ様っていう気持ちと、この9人を見ることがもう数回しかできないんだって気持ち。あと、単純にみんな美しすぎて。
・新曲、「Shooting Star」は、9人としてのラストソングでありながら、歌詞を見ていると新たな旅立ちの曲でもあると思う。マシロ、イェソは新たなグループとして、残りの7人は新たなKep1erとして、それぞれ旅立っていくけど、ファンがいれば怖くない、みたいな感じの曲。
・そんなんもう、こっちは応援するしかない。これまでたくさん感動と幸せをくれたKep1erというグループを応援したい。これからもずっと。7人になったとしても、9人でKep1erだった時代があったことは事実なので。
・メンバー全員幸せであれ~~~~~~