2009年に起きた不審死について。
はじめに警告しておきます。
今回の記事は全く楽しい内容ではありません。
軽い気持ちでいくつも人の死についての文章を読むと気持ちが沈んでしまうかもしれません。
これを読んで悲しくなってもなぐさめたりはできませんので、悲しくなりそうな予感がした人は読まないでくださいね。自己責任でお願いします。
と、そこまで重々しく言うほどには詳しい死の状況を書いたわけではありませんので変な期待を抱かれても困るのですが、記事にするにあたって調べるうちに私自身が沢山の死に触れたので少し悲しい気持ちになってしまいました。あまりに人の死を訝しむのも不健康ですし、あくまでも個人が抱いた疑惑と捉えて頂けると幸いです。
のんびりした都市伝説が見たければ、以前に投稿した記事「小さなおじさん」を読んでください👴
では、次から不審死について、本編に入ります。
➔本題の前に・・・小さいおじさん都市伝説|としちゃんブログ〜都市伝説・ミステリー〜|note
中川昭一元財務大臣、2009年10月4日死去 。
中年以上の方なら覚えている方も多いと思いのではないでしょうか。若い方は、あまり知らないかもしれませんね。
中川氏は1998年に小渕内閣の時に農林水産大臣として初入閣され、その後は小泉内閣で経済産業大臣や農林水産大臣を務められました。
2002年の小泉首相訪朝時には拉致議連会長として拉致被害者の奪還に尽力された方です。
しかし、この方がメディアに大きく取り上げられたのはこの時ではありませんでした。
2008年の麻生内閣で財務大臣金融担当に就任されていました。
2009年2月に、イタリア・ローマのG7後の会見での、何故か酩酊状態で呂律も回っていない姿に批判が殺到。連日メディアでは違和感ばかりの会見の姿が映し出されました。様々な憶測やワイン好きな一面も取り沙汰され、会見のわずか3日後に辞職をされました。
同年8月の衆院選で出馬をしましたが落選してしまいました。落選は初めてでした。
2009年10月4日、東京都世田谷区の自宅ベッドで死亡したところを妻が発見。嘔吐の跡もみられた。遺書はみつかっていない。室内には睡眠薬の錠剤があった。警察は事件の可能性は低いとみている。(解剖されたが死因不明。推定だが3日深夜には亡くなられていたよう。)
メディアが取り上げていたのは、嘔吐物による窒息死。もしくは睡眠薬の量を誤ってしまったのではないか、というものでした。
公的には「急性心筋梗塞」と発表されましたが、実は何者かによる暗殺疑惑が囁かれたのです。そして、アメリカ寄りの政治関係者によるものではないかと。
なぜこのような暗殺説が出たのでしょうか。
父、中川一郎元農林水産大臣の存在
実は中川昭一氏の父親である、中川一郎氏も1983年に、札幌のホテルに宿泊中に急死されていたのです。
当初「急性心筋梗塞」とされていたが、後に「自殺」と発表されました。
父である一郎氏は、米国からの原油輸入に頼らず、別ルートからの原油輸入を計画されていました。当時はこれをよく思わない何者かに暗殺されたのではないかと噂されていたのです。
そして、昭一氏は、生前に日本の独立自衛とアメリカからの従属脱却を目指していたのです。
これは個人的な話です。
中川昭一氏がG7後の酩酊会見と言われた件については、明らかに何者かの策略によるものだろうと私の周辺の知人間で語られていました。
しかし、テレビメディアではワイン好きな一面やイタリアの美術館での奇行疑惑が大きく取り上げられていました。私が中川さんのこと知ったのはあの会見の時でした。そして違和感ばかりを覚えて中川さんについて調べた時に、彼が日本の為にとても尽力されていたことを知りました。訃報を聞いた時は残念で少し悔しい思いもあったのです。
二代に続いたアメリカからの脱却への光は、今ではもう完全に消し去られてしまったのでしょうか。
当時の日本ではこんなこともありました。
2009年日本で起きた不審死
2009年9月23日。当時信金中央金庫理事であった70歳の男性が、自宅である新宿区富久町のマンションの敷地内で全身を強く打ち倒れていた。病院へ搬送後に死亡が確認されている。
ジェームス・マクドナルド、2009年9月15日死去。
この方も、死因は自殺ではなく暗殺なのではないかと噂となったようです。
生前、資産管理会社であるロックフェラー&カンパニーの社長兼最高経営責任者されていたジェームス・マクドナルド氏は、車の中で何者かに銃に撃たれて亡くなられたようでした。
これはなぜ暗殺と噂されたのか
これより8日前の2009年9月7日、当時Beneficial Corporationの会長兼CEOでアメリカの金融家で著名だったフィン・マイケル・ウエストビー・カスペルセン・シニア氏が頭を銃撃されて亡くなっていたのです。これは明らかな自殺と片付けられています。
著名な資産家が立て続けに亡くなっていたことにより暗殺説が囁かれたといいます。
もっとも、フィン氏の傍らから遺書とみられるメモ書きが見つかっているのですが。。。
マイケル・ジャクソン、2009年6月25日死去。
自宅にて心肺停止。蘇生を試みるが死亡。
直接の死因は医師による薬物投与と言われています。
マイケル氏が「僕は殺される」といったのを聞いたという専属カメラマンのジョン・ウィルコック氏は、マイケル氏よりも先に亡くなられました。
これは他殺説が大きくテレビメディアでも取り上げられてた珍しいな事件じゃあないでしょうか。
マイケル・ジャクソン氏には噂話が多すぎるので詳しく紹介しきれません。常々あることない事言われていたのでは無いでしょうか。普段から奇抜な行動をされる方でしたし、それも彼の魅力でした。
2009年前後にはこうした疑惑の残る著名人の死が他にもあったのですが、今の時代にもあるでしょうし、これからもあるのかもしれません。
改めて今一度、
私の心に浮かぶ皆様の、心からの冥福をお祈りいたします。
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