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ファティマの聖母について

ファティマというのはポルトガルにある都市名です。

ファティマの名前は、アラビア語の女性名「فاطمة」(ファーティマ、ラテン文字転記:Fāţimah)に由来する。ムーア人の姫ファティマがレコンキスタの最中にキリスト教国側に捕らえられ、洗礼を受けキリスト教徒となり、1158年にオウレン伯と結婚したという伝説がこの地に伝わっている。(Wikipedia引用)

1917年、ファティマに聖母マリアが現れて三人の子供にメッセージを伝えました。

①死後の地獄は存在するということ。

②大戦争の終わり(時代的には第一次世界大戦)と新たな戦争の勃発、それを示す前兆として不気味な光の出現。

③ファティマ第三の秘密。聖母はこの内容を1960年になってから公表するように伝えた。2000年に40年遅れで公表された内容は「教皇の暗殺」と解釈された。

聖母はこの三人のうち二人は幼いうちに病死してしまうと予言しました。そして、そのとおりになりました。残りの一人ルシアは2005年まで生きてその予言の内容をローマ教皇庁に伝えています。

ルシアが亡くなったのは本当に2005年なのか?
といった疑念もあるようです。→ルシア・ドス・サントスの陰謀論(wikipediaの後半)

子供の話を聞いた両親は最初、子供たちの話を信じませんでした。にも関わらず、なぜ三人の話は広まったのでしょうか。誰がどのような意志を持って広めたのでしょうか。

個人的には広まった事には大した意味はなく、ただの聖母と話をしたという子供たちの話を聞いた大人の一人が村おこしに利用したのでは?と考えてしまいます。

二人の子供の死という予言が的中してしまい予想以上にファティマが聖地になってしまった。。。というお話なのかもしれません。。。子供の死が仕組まれたもので無いとも言い切れませんし。。。と、いったように予言の真相については様々な憶測が飛び交いました。

私は疑心過多の人間なので予言騒ぎの真相は「誰かの作り話」だと思うのですが、その誰かが存在したとしても必ずしも悪巧みをしていたというような決めつけは出来ません。我ながら半端者だなぁと。。。


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