マガジンのカバー画像

モロッコ旅行記

17
2019年に行った14日間のモロッコ一人旅の記録。
運営しているクリエイター

2022年9月の記事一覧

【モロッコ旅行記】5日目*フェス編〜旅の師匠に出会ったの巻〜

4日目の夜から不安になっていることがあった。 5日目の夜、つまりこの日、夜行バスに乗って次の滞在先であるハシラビートに行く予定だったが、バスのチケットを買っていなかったのだ。 モロッコの主な長距離バス会社は2つあって、1つはこの旅行記で既に登場したCTM、もう1つはSupratourである。 フェスからメルズーガやその隣町のハシラビートへはCTMは走っておらず、Supratourを利用することになる。CTMはネットで事前予約ができるが、Supratourはネット予約ができ

【モロッコ旅行記】6日目 Pt.1*夜行バス編〜トラブル続きの夜行バス、果たしてサハラ砂漠へ辿り着けるのか?の巻〜

長い夜が始まる。 いや、夜どころではなく朝も昼もまたいでしまうことになる。 夜行バスは定刻通り20:30フェスのバス乗り場を出発した。 夜行バスなんて久々やな〜、高校の卒業旅行でディズニーに行った時以来やな〜、疲れるか心配やけど意外といけるかもな〜なんてことを思っていると出発から20〜30分経って、なぜかフェスのバス乗り場に戻ってきた。 乗客のみんなも「?」状態で、バスが止まるとスタッフの人が乗り込んできて事情を説明してくれた。 雨の影響で道が通れない・・・ おいおい

【モロッコ旅行記】6日目 Pt.2*サハラ砂漠編〜シラフだけど歌って踊るの巻〜

長い長いバス移動を終えて、砂漠ツアーでお世話になる「ホテル・リアドマムーシュ」へ。オーナーさんにはバスが遅れることを伝えていたので、到着の時間に合わせて迎えの車が来ていた。リアドマムーシュのオーナーさんが日本語を話せるとのことで、リアドマムーシュ発の砂漠ツアーは日本人には人気があるようだ。私と師匠以外にも日本人の母娘さんも一緒だった。 4人とも長旅で疲れているがもう既に夕方なので急いで準備をして砂漠ツアーに行かなければならない。 シャワーを浴びて日焼け止めを塗って、化粧はも

【モロッコ旅行記】7日目*サハラ砂漠編〜ひょんなことからノリコさんに会ったの巻〜

朝、サンライズを見に行くためにスタッフのベルベル人に起こされる。私は大阪から来たので、OSAKA!Wake up!と言って起こされた。ちなみに師匠と母娘さんは関東から来ていたのでTOKYOと呼ばれていた。 ラクダに乗ってサンライズを見に移動。 ホテルに戻って朝食をいただく。母娘さんはもう帰国されるとのことなのでタクシーでカサブランカまで行くと言っていた。無事に到着することを願って母娘さんとはここでお別れ!アクティブですてきな母娘さんでした。 私と師匠はここで1泊する予定

【モロッコ旅行記】8日目*ワルザザード編〜師匠と別れて弾丸ワルザザードの巻〜

師匠と一緒に8:00ハシラビート発のSupratoursに乗って私はワルザザードへ。約7時間半の移動だ。このルートはずっと平坦な道で心地よい。途中ドライブインみたいなところで休憩があった。今日はほとんど移動で体を動かしていないのでご飯は食べずアイスだけ食べた。全世界共通して美味しい食べ物の一つはアイスだと思っている。あとはポテチ。食が合わなくてもアイスとポテチがあればどうにかなる。栄養バランス最悪だけど。 15時ワルザザードに到着。師匠はマラケシュまで行くとのことなので私だ

【モロッコ旅行記】9日目*マラケシュ編〜SATC2のロケ地でお洒落リアドに宿泊の巻〜

10:30発マラケシュ行きのバスに乗るためにバスターミナルへ。 その途中で昨日の夜話しかけられたスペイン人スタントマンに再び会った。 また会うなんて狭い街だ。息子のアダム君も一緒だった。可愛い😍 マラケシュまでは約4時間半の移動。 途中に山道があるのだが、この道は地元の人もゲ●ロードと呼んでいるほどくねくねの山道で、その名の通りバスのあらゆるところからthrow upしている音が聞こえた。私は事前にこの道のことは知っていたので、酔い止め薬を服用し、さらに目をバッキバキにして

【モロッコ旅行記】10日目*マラケシュ編〜値引き交渉をマスターするの巻〜

Riad BOUSSAの朝食は屋上で。 この日はお買い物DAY in マラケシュ。その前に昨日Brigitteが教えてくれたコースをお散歩。 地図に色々メモをしてくれた。Brigitteおすすめのお店や、買い物するならココという場所、スイーツが美味しいカフェなどがこの1枚に。 リアドを出て、フナ広場に行くまでにある大きい道に曲がってひたすら南下してぐるっと回って北に進んでフナ広場へ戻るルート。 ここからしばらくは、ただの散歩の風景。 さて、今日のお目当てはバブーシュ。