東京に来て半年経過した

3月に東京に引っ越してから半年ちょっと経ったので軽く振り返ってみようと思う。

3月は引っ越しやら家具の組み立てなどなどで大変だった。

4月は会社というものに入って研修やらなんやらを受けていた記憶が強い。結局出社したのはこの月が一番多かった(3~4回?)

5月くらいで配属されて右往左往しながらも技術的なキャッチアップや仕事の流れやらを学んでいた。

6月くらいから一気に時間の感覚が加速した気がする。これは仕事や環境に慣れ始めたということで決して悪いことではない。が、この加速感で生きているとおそらく20代はすぐに終わりそうだなと感じている。

院生の時は研究ができてないとゆっくりと真綿で首を絞められているような感じだった。今はどんどん加速する台車に乗りながら人生というコースを駆け降りている感覚がある。おそらくこのまま気をつけないと何もできず、何もつくらず、ただ消費する側に回り、人生を終える。そんな気がしています。

これはある意味でまだ何者かになりたいという感覚があるということなのかもしれないですし、自分が何かを作り続けたいという欲求から来るものなのかもしれないです。

まあそういう焦燥感みたいなものを社会に出てから感じてますね。

~閑話休題~

東京にきて感じていることもあります。ここ東京では多くの娯楽や楽しみがありますが、それはお金を引き換えに手に入るものが多いなということです。

他の都市や国よりも資本主義の色合いが強いと感じます。それがブランドものをつけた人々の服装から来るのか、排除アートのかたわらで座り込んでいる人から来るのかわからないのですが、ここでは競争が正義でお金を持っている人が勝ちであり、価値であるかのように錯覚させやすい世界が広がっている気がします。

ただまだこれが、社会人になったから感じるようになったからなのか東京であるから感じているのかの違いはわからないので、まだ見聞が足りてないのかもしれません。自分が見ている東京という場所はまだ一元的で限定的ですから。

そんなこんなで色々思い、悩み、感覚の加速とギャップ、人との違いなどに悩みつつも日々を過ごすと思います。

そんな人生ですが楽しみは自分で探し出すものだし、やってみないとできるかどうかはわからないし、いろんな体験をすることが大事であるという感覚はできるだけ忘れずにいようと思います。

ほな電電でした。

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