自分の決定プロセスについて

さて久々に書きますね.電電です.

最近就活が進んできて,いろんな会社をみているんですが,現在情報系,元電気電子だったり,世界一周したせいか,いろんな分野がそこそこわかるということでなんか就活の幅を広げようと思ったら,止まらないという状況ですね.

一度,ここで自分の決定プロセスの方法について書き出すことで原点に立ち戻っていきたいとおもいます.

基本他の人の人生相談とかにのった時とか,自分の人生について決定する時はだいたいこのやり方をやってきたので,参考になる人もいるかもしれないです.(ただこの方法は選択肢が複数あるひとに対して一つを選ぶ時にどうするかという話なので,選択肢がない人には使えません)

閑話休題

最近ボードゲームとかをよくするんですが,だいたいのゲームにおいて,選択肢を多く取れるプレイヤーの方が有利だと僕は思っています.顕著にこれが出るのが,リバーシや,カードゲームのコントロールデッキ,ボードゲームだとカタンだと思っています.

このため,取れる選択肢が多くなりそうな手を打ちつつ,その選択肢をとった際に何が起きるか,何が得られるかを集めることがこれらのゲームにとってはすごく重要になります.

一方でこれらのゲームとは異なった色合いの戦いをした方が有利なゲームがあります.逃げ切り型のゲームです.これらは,初手である程度の方針を決めつけて,その方針にそって物事を決めていくことで,初期の有利な状況を相手に押し付けて勝つゲームですね.これは,a piece of cake, カードゲームでいうと速攻デッキとかが挙げられます.

まず一つ目の選択肢最大化方法をコントロール手法,2つ目の有利な部分を押し付けて勝つ方法を速攻手法と呼んでいきます.

さて,勘の良い方ならお気づきかもしれませんが,僕の得意な戦法は基本的に,コントロール手法です.できるだけ全体像を眺めつつ,情報を集め,将来的に一番アドバンテージ(ここでいうアドバンテージは選択肢の多さや,リターンの多さを指します)が稼げそうな手をとる.

ここからが本題なのですが,人生ってコントロール手法むいてそうじゃないですか??(唐突)

というか僕は,だいたいコントロール手法で人生を乗り切ってきたので,込み入った状況を打破するのにはとてもむいていると思います.まあもちろん考えすぎて,決定が先延ばしになって後悔することになった試しもあるので 一概にはいえないんですが...

ということでこのコントロール手法を使っている時に自分がやっていることを言語化していきます.

1.現在持っている選択肢の全てを上げていきます.
2.それぞれの選択肢について,情報が集まりきっているかどうかを検討します.
3.この時点で情報が集まりきっておらず,情報を集める猶予がある場合,情報を集め,1に戻ります.(実はこれ大事です.本来まだ悩むフェーズではなく,情報を集めないといけないフェーズなのに悩んでしまっていることが多々あります.)
4.情報が集まっている場合その選択肢において決定しなければならない期限順に並べます.
5.集まった選択肢の中で最も将来的な選択肢が多く取れる選択をしていきます.リソースがふんだんにあって,両方の選択肢を取れる場合は両方とります.まだ,決定を先延ばしにできる事項に関しては,その選択肢によってマイナスな状況が生まれない限り伸ばします.

こんな感じですね.決定するプロセスはプログラミングでいうDPっぽいです.紙を使えばより効率的にできると思います.

この中で結構地味なんですが,とても大切なのは2と3です.

経験上多くの人が詰まっているのが,2と3のフェーズを飛ばしたり,選択肢が絡み合いすぎて1や4が頭の中でうまく描けてないパターンです.紙に書いたり,人に相談することによってここら辺がクリアになりやすいです.

上記のことが,できればある程度合理的な決定ができると思います.

ただ,これで出た結論が,嫌な場合は,それが答えです.すでに心の中では決まっているが,いまいち踏ん切りがつけてないだけだと思います.この場合頼るべきなのはコントロール手法ではなく,自分と向き合って,自分の心の整理をつけることです.

ということで僕の決定プロセスはだいたいこんな感じです.もちろん他の事象に依存して状況が変わる場合や,もっと細かいプロセスもありますが,大きな流れは上の5段階です.

僕もこれから就活について情報集めて選択肢書いていきたいと思います.

ではでは


電電

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?