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1st collection 限定購入特典

2024年元旦にDenD初(プレ?コラボも合わせるとプレプレ?)のNFT。
DenDでは基本モノトーンで世界観を構築していく予定ですが、お正月と初コレクションというのもあり、限定ゴールドバージョンを配布いたします。


●楽しすぎたDenD初スペース

先日、初開催したDenD初スペース。ご参加頂いた方々ありがとうございました。人は来るのか、興味持ってもらえるのか、結構一人ドキドキしていた。でも、全く杞憂で参加頂いた方々の温かい雰囲気で、無茶振りから始まった自分の喋りも普段じゃ考えられないくらい話した気がする。
その中でモチーフアイディアを頂いたり、これから先での夢物語がより広がりもした。幾つになっても夢は描くべきで、それがなければ何も形にならない。段々と超絶アナログ爺さん挑戦物語になってきている気もするけれど、挑戦できることを楽しみ、人柱となり色々な方々と楽しみを共有したい。

●感謝を込めて限定配布

その時に描けた新たな夢。それを持たせてもらえたことへの感謝を込めて1月中にDenD Dragonをご購入頂いた方にSBTでのゴールドバージョンをお送りします。
現在、SBT化に向けDenDメンバーで喧々諤々中です笑(但し自分は…汗)

SBTにすることによってDenDの第一弾を購入した証となり、絶対的な約束できないけれど、それを持っていることをいつか自慢の種になるくらいのものにしたい。それも一つの夢。
書いている通り、DenDで作るものはモノトーンにこだわったものにしていきたいと思っている。でも頑固でいるより柔軟性も大事にしたい。
正月だし、1stだし、これからを光り輝かせるためにもでゴールド版。先々でそういうことをするかも未定。もしかしたら最初で最期かもしれない。

●何故モノトーン?

色々書く前に自己紹介だろ、お前のこと誰も知らないよと思いつつ、書きたいことが山盛りで自分のことを後回しにしてきた。スペースの話をする中で、そういう部分も大事というのも改めて気付づかせてもらえた。
元々、デザイナーは裏方で表に出る必要もないし、自己アピールなんてするより作っているものが全てくらいに思っていた。というよりそういうのが死ぬほど苦手。
でも、気づかせてもらえた今、自分が苦手とか関係なく、それも挑戦していけばいい。気づいた時からが始まり。

自分の原体験は14歳の時に見た1枚のモノクロ写真。そこから夢を描き、その夢に沿っての今の人生。その時に感じた感覚、衝撃は歳を重ね、汚れた今は残念ながら具体的に話をすることはできない。
仕事で写真を撮るようになったきっかけはライブ写真。その中で、14歳の時に感じたようにその中から音が聴こえる、空気感が伝わる、そういう写真を撮りたい、真剣にそれを追い求めていた。

上手く表現できないけれど、デザインをするときと写真を撮るときとで脳の動き方が違う。DenDで作るものには、これも挑戦で見る人が好きなように感じたままにイメージを膨らませてもらえたらというのがモノトーンにした一つの理由。そういう話を聞かせてもらえることも楽しみの一つ。

・不器用な人間の表現方法

デザイナーかカメラマンになりたい。それが14歳の時に描いた夢。具体的にそこに関わるというのもあったけれど、それを書くとどこまでも長くなるからまた違う機会に興味ある人がいたら(いないでしょ笑)
当時は周りからは笑われ、否定されまくった。「お前なんかできるわけない」この頃から反骨精神と挑戦することへの意識は持っていたのかもしれない。というより、その頃から成長していないし、色々あった分偏屈になったのかもしれない。

当時も今も強烈に自覚もある、それ故にな周りからの反応だったのも今は理解している。

「世界一と言えるくらい不器用」

今は変わってきているかもしれないけれど、当時はデッサン(これこそが基礎中の基礎で一番大事だと思っている)とか(上手い)絵を描けることがデザイナーになる上ではなイメージがあった。
でも、不器用で筆遣いとかは下手くそ。そういう中でこれならと思い始めたのが点描。0.1mmのペンでひたすら点を打つ。そこに不器用は関係なかった。そして、白と黒の世界であっても、その中で真っ黒は存在しなく必ずトーンはある。だからベタで塗りつぶすことは絶対にしないということにこだわった。

当時描いたものはどこかに残っているのがあるはずだけど見つからない。
23歳の時にフリーになったあと、様々な事情で泣く泣く離れざる得なくて、戻りたくて仕方がなかった頃に描いた点描。だから対象は何があっても己を貫き結果を残してきた人たち、今も好きな選手たち。この原画もどこかにあるはずなんだけど…。
あの頃は時間あったんだな…NFTの絵を描くよりもっと時間かかっていた気がする。今もたまに描いて見ようかなと思うことあるけれど、描きたいと思う人が思いつかない。

20代の頃に描いた点描。ただただ作りたく、ただただ描きたかった。

・仕事の中でも

デザイナーに戻るまで6、7年かかって20代の一番吸収して学べる時期を逃し、あの頃も同じように「諦めろ」と散々言われていた。
それで諦められるくらいなら最初からやっていないし、今の時代には考えられないくらい(ブラックなとか言葉もなく、それが当たり前な時代だった)徒弟制度が色濃く残っていた最後の世代だと思うけれど、その頃を思えば、やりたいからやるということに対しては全く苦になることはなかった。

それでもなんだかんだでフリーで復帰できて、いろいろな仕事にめぐり合わせて頂けた。その中で約10年くらいプロレス関係の仕事が多く、故三沢光晴さんが立ち上げた『プロレスリング・ノア』の旗揚げからポスター、パンフ、グッズなどのデザインをさせて頂いていた中で「チャンピオンベルトを新設するけれどデザインできる?」という話を担当者から頂いた。
印刷媒体を主体としたグラフィック畑の人間にとってはプロダクトデザインは未知なる領域。でも、チャンピオンベルトのデザインをできるなんてそうそうある話ではない。それなら挑戦だ!と意気込みやらせて頂いた。
請けた以上は何よりもいいものにしなければというのが自身の信条。限られた時間の中、あらゆることを調べたり、聞きにいったりしながらデザインを進めていった。
昭和な頃に作られたベルトはそれぞれに特徴があって、作り方も様々。GHCが作られた頃は今も主流なプレスで作るもの。けれど、ノアができるまでの歴史とかを踏まえて単なるプレスでではないものをイメージしていた。
いろいろな事情によって最終的にプレスでの形になったし、製造する側は勝手に色をつけようとか提案してきたけれど強固に反対した。自分でお金を出し理想とする形にしようとしたくらいかなり戦った記憶がある。でも、このデザインを三沢さんが気に入ってくれたことが全て。
このデザインをしている時、今にも通じるけれどパターンを先に色々作る。
作り出すものはその瞬間だけでなく、全てが血となり肉となる。
今は2代目のベルトに変わったみたいで、その中にもこのデザインが使われている。デザイナーに確認をとったとどこかで見たけれど、された記憶はない。自称されている方、やめてねー笑

ここにもユニコーンがいる、何かと縁があるのかもしれない。

・真っ逆さまな中…

俺の人生ジェットコースターってよく言うけれど、いい時もあれば悪い時があるのが普通とはいえかなり極端。
メインの取引先が潰れたり、自身も擦り切れて病み一直線でやってきた第二次DEMO暗黒期。天から降ってきた第一次より自らの責任でそれを招いたから余計に病んだ。
第一次の時は点描だったけれど、そういう時でも何かを作りたいという気持ちだけはなくならず、求められた訳でもないなか作っていたのが、一番今のものに近いもの。

何故、カブトムシとクワガタだったのかは今となっては分からない。この後も色々描いたけれど、この頃はトライバルにかなり影響を受けていたような気がする。ただ描くのでなく、その中にいろいろな意味を込めたり、隠されたものがあったりするけれど、全く伝わらない笑

中に顔(人とは限らず)とか動物いるのわかります?笑

何故カブトムシとクワガタ?と聞かれるけれど、その時は頭がそれでいっぱいだったとしか…

●そして現在に至る

ラグビーのジャージのデザインをする時に、ALL BLACKS(ニュージーランド代表)が人気が高く、ニュージーランドのマオリ柄の人気も高い。そういうのを求められることが多いけれど、マオリ柄は権利がしっかりとしていて、そのままを使ったりはできない。
マオリ含め所謂アイランダー系には、それぞれに柄の特徴があり、見たり、調べたりしているとはまり込んでいく。日本でもアイヌ文様だったり、古くからの文様、柄があったりでそれらの歴史含めて知っていき、自分なりのものができたらと思いデザインをさせてもらっている。

それがあるからの今のDenDのNFTデザイン。
流行っていたりする可愛いものとかキャラクターものは、自分の中にはあまりないし、そういうキャラでもない。
このデザインが好き嫌いはっきり分かれるのもわかっているし、流行っているもの、人気があるものに寄せていった方がというのも理解はしている。
でも、自分たちの好きを形にするためのDenD。だからこそ、そこにとことんこだわり作り続けて、それを理解してくれる方、好きになってくれる方がいたら嬉しく思う。

でも!DenDにはデミオさんがいて違う方向も求めてくる(鬼以上の鬼笑)デザイナーとしては求められたらやってみたくもなる(約束はいたしません!笑)

全てが挑戦で、その元は描いた夢。
ゴールドバージョンを手に入れて、共に夢を描いていきましょう!
不器用な超絶アナログ爺さんでも諦めなければなんとかなるなら誰もでもできるさー!

DenD Dragon購入はこちら


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