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【ショートショート】転職する決断は早めにすることです。

【直観を信じる】
派遣社員の時に営業担当に配属されて1週間後「辞めます」と伝えました。

誰も悪いわけではないのですが現場が混乱しすぎて、手の打ちようが自分にはありませんでした。「何をやったらいいのか」と聞くと「全部」と言われるような場所でした。

不思議なことにいつもなら「頑張って続けましょう。」「次の仕事はないですよ」といつも言っている担当さんでしたが、「しょうがないよね、難しかったですか」と次の仕事を見つけてきたんです。

【状況が変わった】
ところが、わたしが辞めると言ったら急に部分的に流れるようになりました。そしてある部分は流れませんでした。わたしが受け持つはずだった上位の部分を元々やっていた方が引き戻したらしいのです。わたしは「え?」と思いました。なぜならわたしを研修した人はその業務はできるが人に教えるのが非常に下手な人だったからです。引き戻した人は淡々とわたしに簡単な仕事を教えながら、引き継ぎ書を作りはじめました。

【気が付きました】
現場のリーダーから「またかよ」と言われ聞くと私で5人目でした。
「どいつもこいつも根性がない」とのご意見でした。
わたしは手順がない整理ができていないだけだと思いました。

半年も経たないうちにです。

正直本来なら頭にくるはずなんですけれどもそこで私は全てを悟りました。何が違うと言う違和感は本来にやるべき事をやっていないと言う状況が発生したときに起こるものだ。

または明らかに周りの様子がおかしい。新しく来た人に「あいつが仕事できるのとか」「まずいよやばいよやばいよ」のような感情面が前面に出てきて仕事はいつもギリギリそしてうまく人に押し付けている人が多い。そんな職場でした。早い話魅力がありませんでした。

仕事に良い悪いはないんだと思います。あるのは感情のぶつかり合いただそれだけです。

【行動は人それぞれ】
結果的には感情を殺して機械のように仕事をする人もいれば、とっとと逃げてしまうような人もいる。

【経済的な理由を重視する】
どんな世の中であれ今の日本は経済的な論理によって行動するのが良いのかもしれません。もしそこに非常にいいづらいと言うのであればきっとあなたはそこに呼ばれていなかったんです。そこにはかりん100人いたら100人の経済があるんです。もっと言えば100人の正義があるんです。経済的に動きましょう世の中はお金です。当時自給1,200円で仕事していた私はいる理由がありませんでした。だって他の人は1,800円もらっていました。

今日も一日頑張りましょう。

※今日は実話を混ぜながらアレンジしたので物語として作成しました。

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