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2021年7月19日週 『史上最強の哲学入門』、小林賢太郎の件でモヤる、『鼻兎』と『葬送のフリーレン』を読む

7月19日から7月25日までの読書に関する日記・備忘・そのほか。オリンピックが開催されたが、まったく興味がない。

ずっと前から哲学をきちんとやる必要性を感じていてこの歳になってしまった。
怠惰と妥協の産物。
哲学は生きる上で必須ではないが、“より良く”生きるためには知らないより知っておいた方が良いのは確かだ。と思う。

超入門書から始めるのにはジャマなプライドを投げ捨てて、飲茶『史上最強の哲学入門』(河出書房新社)を読みはじめた。

2015年刊行のこの本、良いわ。
もっと昔に出会いたかった。
中高生位に一回読んで、30代半ばに再読するといいと思う。

先週の小山田圭吾の件が終わったと思ったら、今度は小林賢太郎。
小山田の件はかばいようがなかったが、小林賢太郎は少々かわいそうに感じた。

だいたい、よその国のオリンピック人事に世界のどれだけの人が興味を持っているのか。自分のことを考えればわかるだろうに。リオ五輪のとき、準備をウォッチしていた人います?
内側にいて良く見える分、始末におけない。

先週よりもモヤモヤが大きく、吐き出さずいられずにnoteの記事を書いてしまった。

記事には書かなかったが、小山田も小林もサブカルの人ではないよ。
自分が知らないことをすべてサブカルにカテゴライズすることで、「自分とは違う」と安心を得ているんじゃないか。
それこそ他人事じゃないか。何でもかんでもサブカル扱いするなつーの。
(特定の誰かに向けてではないですからね。世間一般)

嫌がらせに(誰に?)手持ちのフリッパーズ・ギター『ヘッド博士の世界塔』の写真。本当は外カバーがあるはずだが、なくしてしまった。

権利関係の問題だかでサブスクにはあがっていない。


これ書いているうちにまた頭に血がのぼった。

※※

のぼせたついでに、小林賢太郎が今は亡き漫画雑誌『ヤングマガジン アッパーズ』で連載していた『鼻兎』を再読。シュールさがたまらん。

そして評判になっていた『葬送のフリーレン』も5巻を一気に読んだ。

こういう、言ってみれば旅もの?みたいなの好き。一種のビルドゥングスロマンじゃないか。続きが楽しみ。

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