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アラサーの悩みを煮詰めた雑誌「でもある」の編集部です。まずは自己紹介を


同人誌「でもある」とは?

こんにちは、そして初めまして。
「でもある」は、90年、91年生まれのアラサー女たちが集まって、自分たちの悩みを特集テーマに取り上げた同人誌です。

「選択肢の多い時代を生きるための雑誌」な~んてタグラインをつけてますが、あ~でもある、こ~でもあるよね……という尽きないお喋りを形にしたような雑誌でございます。

これまで、2020年、2021年、2023年の文学フリマに出品してきました。この雑誌の売りは「等身大」でございます。まじでリアルな体験談と、悩み、疑問をどうやったら解決できるか……を詰め込んでいます。

アラサー女達による、等身大の悩みと解決策の実録集「でもある」のvol.1~vol.3それぞれの紹介をしていきますね!

vol.1「30歳までに教えてほしかった結婚の話」


同人誌「でもある」vol1の表紙

アラサーって、家族や周りの人からの「結婚しろ」の圧って高まりますよね。それがストレス過ぎて抜けた毛を拾い集めて、編んだ特集号です。当時は、さも当然なことのように押し付けられる「結婚」って、何がそんなにいいんですか!?教えてくださいよおお!と叫んでましたね。

「結婚」=婚姻制度が法的に約束していることや、法律婚ではない選択肢の「事実婚」がどういうことなのか弁護士に取材したり、そもそも「結婚」に対して世間の方はどういう価値観をもっているのかアンケートを企画をしたり、幸せな「パートナーシップ」とは何なのかカップルに聞いたり、離婚した人のインタビューだったり……というフルコースな内容です。

この時の編集部メインメンバーは、既婚者3人(女性2人+男性1人)、独身3人なので、既婚・独身どちらにとっても、フラットな内容に仕上がってる自負はあります。また「男性は女性を養わないといけない」なんていうマチズモを一切排しているからか何なのか、男性にも大好評でございました。

ちなみにこの号をきっかけに、事実婚で出産することを決心した人間が2人。うち1人は、編集長のワタクシです……。私が事実婚を選んだ理由や「結婚しろ圧」をかけてきた親の話など、おいおいこのnoteで書きますね。

紙の本は、エトセトラブックスで取り扱い中。
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Vol.2「つかみ取れ!自分だけの最高の性」

第2弾は、みんな大好き「性」のお話。「生殖」の話と、楽しむ「性」の話が半々で入ってます。

「生殖」パートのテーマは、リプロダクティブヘルス・ライツ(性と生殖に関する健康と権利)、というとちょっとお堅くなってしまうのですが、つまりは「(当たり前のことなのにないがしろにされがちな)私の体は私のもの」「産む・産まないは女性の自己決定なんだよ」ってことを、実例込みでまとめてます。

「生殖」パートは、鬱期間「生理」の対処法を産婦人科医に解説してもらったり、いつか子どもがほしいかも?という人にも知っておいてほしい「ブライダルチェック」や「シリンジ法」のことだったり、レズビアンカップルの妊娠に関する事情と苦悩、など。

「性」パートは、212人に聞いたセックスに関する価値観のアンケート、おすすめのマッチングアプリ、性交痛とそれを改善しようとあがく体験談、性の快楽を求める人間の探求心が詰まった脳イキテクニック(有料級)など。

避けがちな「性」に向き合うと、実は生きやすくなるっていうのがミソなんです。こちらもエトセトラブックスとブースで販売中です。ペコリ。

Vol.3「仕事≒ツラいをなくしたい」


2023年のテーマは「仕事」。いやー33歳ぐらいになってくると、恋愛の話よりも正直、仕事の話増えるんですよ。20代は右も左もわからなかったから乗り越えられていた部分も体力的に無理になるわ、仕事に慣れてきたからこそのツラさもあるし……で、改めて真剣に向き合ってみました。

労働って当たり前すぎて、ツラいとか耐えるのが当然みたいな空気ありますけれど、そりゃおかしな話だよという目線で「闘う・抗う」と「逃げる」の2つのパートで対処法をまとめています。

身を守るための労働法の基礎知識だったり、セクハラに遭ったときの対処法、キャリアと妊娠、リアルなお金事情の話、世間の方々の仕事観など、これまた豊富なラインナップ。これも、実体験メガ盛り。

巷に溢れる、イケイケどんどん右肩上がりなビジネスパーソン向けコンテンツとは一線を画した「仕事」の話。仕事に苦しめられてきた人々よ、ともに語り合おう……という気持ちでまとめています。
>>こちらも、ブースで読めます!

「でもある」の感想は……

「でもある」をお読みいただいた方からは、

  • 「現代女性用百科事典、圧倒的な情報量と背中を押してくれるような体験談」(すまん、全然百科まではいけなさそうだがありがたい)

  • 「アラサー女性にバシバシ刺さる話題」(そう言っていただけてありがたい!男性の話も結構、登場するよ!)

  • 「一つ一つの言葉がストレートで胸熱で、読むごとにグッときた」(クぅ~うれしいお言葉)

    こんな感じの効果効能を感じていただいております。※個人差があります。

何故私たちは文章を読むのか……というのは、自分の中にあるモヤっている気持ちや現象を代弁してほしいからなんだと改めて思う今日この頃。同じモヤりを感じている方の、気持ちを言語化する一助になったらうれしいです💜

これから、ぼちぼち発信していきたいと思いますので、よかったら💜とフォローをお願いします_(._.)_ 編集長の森竹久でした!

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