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ココロとカラダに優しい! 「心の未病」救う食事とデジタルセラピー

現在、新型コロナウイルス感染症の収束が進んでいる一方で、治癒後も含めたコロナ鬱という疾患の水面下には、社会的疲労やストレスを抱える多くの人々が苦しんでいます。このような心の未病状態の人々を支援するために、薬ではなく食事やデジタルセラピューティクスが有効であると考えます。

しかし、これらのソリューションを提供するためには、ココロとカラダの状態を総合的かつ一体的に把握、分析し、介入することが必要です。そのためには、「心のPHR」と呼ばれるデータベースが必要となります。このデータベースには、基礎バイタルや活動量、自律神経の情報に加え、日常的な会話の調子や主観的な計測なども含め、様々な情報が格納される必要があります。

また、食のアプローチにおいては、食品や食材の技術的なアプローチ、フードテックの活用、五感に訴えかける料理の提供などが有効であると考えられます。

このようなソリューションを総合的に支援することにより、ウィズコロナ・アフターコロナ時代においては、こころの健康を軸としたヘルスケア・サポートビジネスの創出が期待されます。

新たな生活様式に対応したサービスの提供により、心身共に健康な生活を送るための環境が整備されることを願っています。

ウィズコロナ・ポストコロナ時代の新たなヘルスケアモデルの構築


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