キャットミント、16日目

昨日出た3本の新芽のうち、色の悪かった1本は昨日のうちに枯れてしまった。
これは最初、2cmほどの赤玉土の塊の下敷きになっていた。
そこから這い出そうとしているうちに体力を消耗してしまったのだろう。

今回は百均の赤玉土を使ったが、粒が粗く、大きさも不揃いなのがやはり気になる。
芽の成長の邪魔になっていそうな粒は気がついたときは除いているが、気付かないうちに力尽きている芽も多いのかもしれない。
水遣りのときに種が流されて隙間から落ちていくのも気になるところ。

ヒマワリくらい大きな種であれば、もしかしたら問題ないのかもしれないが、キャットミントのような小さな種を扱うときは、赤玉土も小粒のものを使ったほうがよさそうだ。
百均で買う場合は、荒めのふるいにかけるなど、ひと手間かける必要があるのだろう。

またしても泥縄だが、特に大きな粒は割ってみた。
地中に残っている種の発芽率が少しでも上がればよいが・・・。

作業中に赤玉土の粒が、左下の芽にぶつかってしまった。
双葉がちょっと萎れ気味に見える。
これも枯れてしまうのかもしれない。
種を蒔く前にやっておくべき作業だったと改めて反省。

現在のところ、発芽10、枯死3。
一番大きな芽は、見た感じでは特に変化は見られない。


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